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TASCAMの新キャッチフレーズは「Sound. Thinking.」

 ティアックは21日、音楽制作・業務用オーディオ機器ブランド「TASCAM」(タスカム)の新しいキャッチフレーズとブランドビデオを公開した。新キャッチフレーズは「Sound. Thinking.」で、「録音・再生、音声、音楽など、あらゆる社会の音について真摯に向き合い、こだわり、考えるブランド」という意味を込めたという。

 TASCAM(タスカム)は、1971年にTEACのプロフェッショナル音響機器の販売会社TEAC AUDIO SYSTEM COMPANY OF AMERICAとしてスタート。オープンリールMTRや、カセットMTR、DTRS規格、デジタルミキサーなどを手掛けてきた。現在は、テレビ/ラジオ放送局の録音・送出システムや、レコーディングスタジオの録音システム、コンサートホールや会議室、学校、商業施設、劇場などの音響設備、インターネット放送やミュージシャンの音楽制作を支えるシステムなどを展開している。

 ブランドビデオも公開。また、ブランドガイドラインの策定にあわせてWebサイトもリニューアルした。

TASCAM Brand Video 2018 "Sound.Thinking."

トップメッセージ

TASCAMは1971年にブランドが誕生して以来、世界中の録音と再生に関わる人々を支え、音に関する文化に大きく貢献して参りました。録音と再生のプロフェッショナルであるという自負は、TASCAMを成長させる糧であり、責任であると考えています。

この度、新しいキャッチフレーズ『Sound.Thinking.』を策定するに当たり、改めてブランドのコアとなる価値を見直しました。TASCAM はこれからも、世界中のあらゆるシーンで音を扱う人の録音・再生へのニーズに対して高い品質、耐久性を提供することにより、彼らのパフォーマンスを最大限に発揮させるために、TASCAMだからこそ実現できる、音響に関わるトータルソリューションを提供して参ります。これからのTASCAMにどうぞご期待ください。

ティアック株式会社 代表取締役社長 英 裕治