ソニーのワイヤレスヘッドフォンやサウンドバーがAmazon Alexa対応へ

　ソニーは30日、秋以降に実施するファームウェアアップデートによりスマートフォンと連携するワイヤレスヘッドフォンと、サウンドバー「HT-ZF9」において、Amazon Alexaに対応すると発表した。音声で指示して、音楽再生やニュースを聞いたり、対応家電の制御などが可能になる。ドイツで現地時間の8月31日から開幕する「IFA 2018」に先駆けたプレスカンファレンスで発表した。

　海外向けに発売している「HT-ZF9」は、Dolby Atmos/DTS:Xに対応した3.1chのサウンドバー。秋のアップデートにより、音声指示で、好きなアーティストの音楽を再生させたり、音量の調節、トラックをスキップなどが可能になる。

　今年後半にリリース予定の別のアップデートでは、他のAmazon Echo製品とサウンドバーの連携も予定。音楽をマルチルーム再生できるようになる。

　スマートフォンと連携するワイヤレスヘッドフォンでも、今冬以降のアップデートでAlexaに最適化。ボタンをタップし、音声で質問する事で、Alexaが応答する。

　なお、対応するモデルは国によって異なるという。