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転がし方で音量が変化、円形のワイヤレススピーカー「Beosound Edge」

Bang & Olufsenは、ユニークな円形のワイヤレススピーカー「Beosound Edge」を11月中旬に、462,900円で発売する。

円形のワイヤレススピーカー「Beosound Edge」

「サウンドとともに生活するということを改めてイメージ」して開発したという製品で、世界的デザイナー、Michael Anastassiades氏とのコラボにより誕生した。

近接センサーを備えており、ユーザーが近づいたことを察知、アルミニウムのタッチインターフェースがほのかに光る。さらに、本体を転がすようにすると音量が上下。柔らかなタッチで音量は細かく変わり、強いタッチではより劇的に変化。手を離すと元の位置にゆっくりと戻る。

「離れて見ると重厚感があり控えめで、テクノロジーを感じさせるものは隠れているが、スピーカーのサイズから想像するサウンドを遥かに超えるパフォーマンスを持つ」という。

BeoLabポートフォリオの音響技術を活用。コンパクトなサイズながら、パワフルな低音再生が可能。スリムな10インチのウーファを搭載するほか、両サイドには4インチのミッドレンジと、3/4インチのツイータを配置。

「Active Bass Port」と名付けられた音響技術も導入。密閉型と開放型、2つのコンセプトを併せ持っており、低い音量の時は密閉型として正確なサウンドを再生し、音量が上がるのに従って、Active Bass Portが開き、バスレフとして動作。低音がより響き出す」という。

円形フレームにはアルミを使用。外側は磨き上げられている。レーザーで施された顕微鏡でしか見えないほどの極小の穴を使い、光を通すことで、アルミニウムのフレームに物理的なタッチインターフェースを組み込んでいる。

Bang & Olufsen「Beosound Edge」

マットな黒い布地で覆われており、布地の取替も可能。新しいカラーの布も今後登場予定だという。

スピーカーの両サイドから部屋中、360度を満たすサウンドを再生。新たなDirectional Sound Controlによってサウンドが拡散する方向を操作できる。2つのアコースティックフロントを作ることができ、これにより、部屋をアクティブなリスニングエリアとパッシブなリスニングエリアに分けられる。

AirPlay 2、ChromecastとBluetoothに対応。Googleアシスタント搭載スピーカーや、Amazon Echoデバイスと組み合わせることで、声での操作にも対応できるという。直径は50.2cm、幅は13cm。