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B&O、円いアルミ製スピーカー「Beosound Edge」。AirPlay 2、開閉ポートで低域強化
2018年9月5日 07:00
Bang & Olfsenは、IFA 2018において、円形デザインのネットワーク再生対応スピーカー「Beosound Edge」を発表した。欧州では11月中旬発売で、価格は3,250ユーロ。
コインような円い形状をした直径約50cmの筐体に、10インチ径のウーファと、2つの4インチ径ミッドレンジ、3/4インチ径のツイータを搭載したアクティブスピーカー。AirPlay 2や、Chromecast、Bluetoothに対応。360度方向に音を再生できるほか、専用アプリを使って音の出る方向を指定することも可能。床置きや壁掛けができる。
クラスDアンプを6基内蔵。低域を強化するため、世界初という開閉式の「アクティブ・ベース・ポート」を搭載。小音量で聴くときはポート部が閉じており、正確な音を再生。音量を上げるとポート部が開いて、より強力な低域を再生可能としている。
フレームはアルミ製。人が近づくと、上部のタッチコントロール部分が点灯して操作できる。床置き時は、本体を転がすことで音量の増減が可能。外形寸法は50.2×13cm(直径×奥行き)。
Googleアシスタント対応「Beosound1」と「Beosound2」も
ワイヤレススピーカーの新モデルとして、Googleアシスタントの音声操作やAirPlay 2に対応する「Beosound1」と「Beosound2」も展示。既報の通り日本でも販売中で、価格はBeosound 1が225,000円、Beosound 2が295,000円。
Googleアシスタントを搭載し、話しかけて音楽再生などが可能。聴きたい曲を上記のBeosoun Edgeで鳴らすこともできる。360度方向に音を出すことが可能で、Beosound1はバッテリを内蔵、Beosound2はAC電源で駆動する。