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Googleアシスタント搭載のソニー重低音2.1chスピーカー「XB501G」

ソニーは、Googleアシスタント搭載の重低音ワイヤレススピーカー「SRS-XB501G」を10月6日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。

SRS-XB501G

EXTRA BASS(XB)シリーズの2.1chスピーカーで、約45mmのフルレンジスピーカーユニット×2と、約125mmのサブウーファユニット×1を備えた大型モデル。迫力のある大音量の重低音を楽しめるという。バッテリを内蔵し、連続使用時間は約16時間。IP65相当の防水防塵仕様。

IP65相当の防水防塵

無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)とBluetooth 4.2を搭載し、Googleアシスタントを内蔵。スピーカーに話しかけてSpotifyなど音楽配信サービスの再生や、Web検索や天気などの情報収集、カレンダー読み上げ、目覚ましなどに利用できるほか、対応するテレビやスピーカー、照明などのコントロールも可能。

スピーカーユニットの振動板は発泡マイカを使用。サブウーファユニットは振動板を2層にすることで剛性を高め、伸びのある低域と大音量を実現。また、DSP処理により、低域やボーカルを維持しながら、歓声や拍手、余韻部分を効果的に拡散する「ライブサウンドモード」も利用でき、ライブコンサートやフェス会場にいるような臨場感が得られるという。

サブウーファユニット(左)とフルレンジユニット(右)
天面のボタン

音楽に合わせて光るライティング機能を搭載。マルチカラーのラインライトを周辺部に、上部にストロボフラッシュ、サブウーファユニット部にスピーカーライトを備え、シーンや空間に合わせて光で演出できる。また、ボイスガイダンス機能も備え、ボタンを押すと音声でバッテリ残量が分かる。

ライティング機能を装備

三脚穴(1/4インチ)も装備。耐荷重5kg以上の三脚に装着すると、障害物の影響を受けず、見通しの良い再生ができるという。なお、IP65防水防塵だが防錆ではないため、海では使用できない。

三脚への設置例

Bluetoothの対応コーデックはSBCとAAC。NFCでペアリングできる。エンクロージャーは密閉型。充電はACアダプターを使用し、端子はUSB Type-C。外形寸法は約232×210×228mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.1kg。

スマホとNFCでペアリングできる
背面