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Marshall、ワイヤレスヘッドフォン「MAJOR III Bluetooth」。ヘッドバンドなど改良

Zound Industries Internationalは、Marshallブランドのワイヤレスヘッドフォン「MAJOR III Bluetooth Black」と有線の「MAJOR III Black」を9月28日に発売する。価格は、Bluetoothモデルが16,880円、有線が8,980円、カラーはブラックで、ホワイトとブラウンのモデルも後日発売予定。

MAJOR III Bluetooth Black

いずれも、独自開発の40mmダイナミック型ドライバーを搭載した密閉型ヘッドフォン。「重みのある低音から、なめらかな中域、クリアな高音を再現する」という。

有線の「MAJOR III Black」

ワイヤレスのMAJOR III Bluetoothは、従来モデルMAJOR II Bluetoothと同じくaptXに対応し、低遅延で伝送可能。アナログコントロールノブを備え、1つのボタンで再生/停止や、曲送り/曲戻し、音量の調節が行なえる。ハウジングに内蔵したマイクによりスマホのハンズフリー通話にも利用できる。内蔵バッテリでの連続再生時間は30時間以上。充電時間は約3時間。

ヘッドバンドには3Dヒンジを採用。イヤーパッドなどにも改良を加え、長時間でも快適に聴けるという。ハウジング部は折り畳み可能。

ハウジングとヒンジ部
イヤーパッド部
折り畳み時

両機種ともケーブル着脱式で、Bluetoothモデルは有線でも使える。付属する3.5mmプラグのカールケーブル(ダブルエンドコイル)にクリック式のリモコンを装備。楽曲の再生/停止を手元で行なえる。ワイヤレスモデル利用時に、ヘッドフォン2台をケーブルでつないで同時に聴くことも可能。

Bluetoothモデルも有線接続は可能

再生周波数帯域は20Hz~20kHz、感度は有線モデルが99dB、Bluetoothモデルが97dB、インピーダンスはいずれも32Ω。重量も178gで共通。Bluetoothモデルには充電用USBケーブルも同梱する。

付属のカールケーブル