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AKG、外すと自動で音楽を一時停止するBluetoothヘッドフォン「Y500 WIRELESS」
2018年9月27日 14:43
ハーマンインターナショナルは、AKGのヘッドフォン「Yシリーズ」から、Bluetooth接続対応でオンイヤー型の「Y500 WIRELESS」を10月12日に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイトでの価格は15,880円。カラーはブラック、ブルー、グリーン、ピンクを用意する。
40mm径のダイナミック型ユニットを採用したBluetoothヘッドフォン。オンイヤー型で遮音性に優れ、ドライバと耳が近くなることでクリアな再生ができるとし、「自然で伸びやかな中高域と、タイトで力強い低域、高性能な消音パフォーマンスと合わせて音楽の感動をありのままに伝える」という。
使い勝手にもこだわっており、ヘッドフォンを外すと自動的に再生を一時停止、身につけると再生を再開する「オートプレイ/ポーズ」機能を搭載。ハウジングのセンサーが耳との距離を認識すると同時に、装着後のイヤークッションの形状が変化することで音楽再生を再開する。ヘッドフォンを取り外さずに、簡単に音量調整も可能。
周囲の音の聞こえやすさを調整するアンビエントアウェア機能も用意。ボタンを押すだけで、再生音楽のボリュームを約60%落とす。駅のホームでアナウンスを聞きたい時などに便利だという。
Bluetooth 4.2に対応、コーデックはSBC、AACをサポート。プロファイルはA2DP v1.3、AVRCP v1.5、HFP v1.6に対応する。再生周波数特性は16Hz~22kHz、感度は92dB/mW。有線接続も可能で、マイクリモコン付きケーブルも同梱。インピーダンスは32Ω。
最大2台までのデバイスと同時に接続できる「マルチポイント」機能を搭載。会社とプライベート用のスマホと同時に接続するといった使い方ができる。ただし、2台から同時に音楽を聴く事はできない。
約2.5時間の充電で、最大約33時間のワイヤレス再生が可能。急速充電にも対応し、約5分の充電で、最大約1時間の再生が可能。
ハウジングにはアルミ素材を採用し、デザイン性と耐久性を両立。低反発イヤーパッドを使い、装着感と遮音性を高めている。
重量は230g。ハウジングは内側に折りたため、キャリングポーチも同梱する。