DAZN、プロ野球CS戦を全試合生中継。里崎が分析する開幕前特番も

スポーツストリーミングサービスの「DAZN」は、10月13日から始まるプロ野球クライマックスシリーズ(CS)のセ・パ両リーグを、ファーストステージからファイナルステージまでライブ中継すると発表。また、元ロッテの里崎智也氏らが出演する開幕直前特番も配信する。

DAZNは、’18年からプロ野球11球団の主催試合を放映している。今回はペナントレースを勝ち抜いた6球団によるCSの試合をライブ中継し、「見逃し配信やハイライトでも見たいシーンを見たい時に楽しめる」とする。同時視聴台数は2台まで。テレビで視聴しながらタブレットでは別の試合を観るといった、同時開催の試合を2画面で並行して観ることもできる。

リーグ優勝を決めた広島東洋カープでは新井貴浩選手が、また埼玉西武ライオンズでは松井稼頭央選手が、それぞれ今季限りでの引退を表明しており、日本一のタイトルをとって有終の美を飾ることができるかも注目ポイント。

CS開幕直前の10月11日には、DAZNで特別番組「野球ラボ CS開幕直前特番～徹底分析! 下克上の確率は? ～」を配信。CSの経験を持つ前ヤクルト監督の真中満氏、元ロッテの里崎智也氏、元ソフトバンク投手の斉藤和巳氏らが出演し、「下克上」という視点からCSを徹底分析する。

さらにDAZN公式YouTubeチャンネルでは、特別番組「DAZN presents #今年のCSはウチがもらう」を無料で10月9日20時半から配信。MCに芸人のココリコ遠藤章造氏とトータルテンボスを迎え、アーティストやモデル、お笑い芸人がCS進出各球団の応援リーダーとなり、「『今年のCSはウチがもらう』理由を熱くプレゼンテーションする」という。各プレゼンはTwitterでもリアルタイム配信し、最もファンの心をつかみ、支持されるプレゼンターを競う。

DAZNは、野球の他にもJリーグや欧州サッカー、モータースポーツ(F1等)など、年間10,000試合以上の主要スポーツ映像を配信している。月額視聴料金は1,750円。NTTドコモの回線契約者を対象にした「DAZN for docomo」は月額980円。