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IchigoJamにプログラミングして家電を操作する学習リモコン基板

ビット・トレード・ワンは、プログラミング専用のワンボードコンピュータ「IchigoJam(イチゴジャム)」に対応した「IchigoJam専用 学習リモコン基板(ADICGIR)」を10月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,480円前後。

IchigoJam専用 学習リモコン基板(IchigoJamの上に装着)

BASICでプログラミングできる“こどもパソコン”IchigoJamのサイズに合わせた拡張基板で、高度な赤外線学習リモコンとして動作。基板上に7個のスイッチを搭載し、各スイッチに割り当てる赤外線リモコン信号を基板本体内に記録可能。IchigoJamでIoT的な使い方の赤外線リモコンシステムを簡単に作成できるという。

IchigoJam T/S以降のI/Oピンに接続して装着可能。なお、初代IchigoJamや互換機はピン形状により対応しない。

あらかじめ各スイッチにリモコン信号を記憶させることで、「OUT 2,0」などの簡単なコマンドでIchigoJamから各スイッチをコントロール。家電製品やエアコンの操作をIchigoJam BASICで操作できる。外部センサーを取り付けられるSENSOR端子を備え、接続用の6ピンソケットを同梱。各種センサーと連携して自宅の家電をスマート家電として利用可能になるとしている。

赤外線発光ダイオードは放射状に9個搭載し、送出範囲は半天球上をカバー。IchigoJamのI/Oピンを操作し学習した赤外線リモコン信号を、広範囲に送出できる。記憶バッファ容量は、一般的な家電製品協会フォーマットに比べ50倍という300バイト。

9つの赤外線LEDを装備

外形寸法は75×50×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約20g。生産は日本。給電用のUSB microBケーブルとUSB給電アダプタは別売。

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