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メトロノームの技術でゴルフが上達、コルグからスウィングトレーナー「Rhythm Master」

コルグは、光と音を使い、ゴルフのスウィング練習ができる「Rhythm Master」を2019年2月に発売する。それに先駆け、ゴルフダイジェストの公式通販サイト「ゴルフポケット」にて、2018年12月下旬から先行販売予定。想定売価は18,500円前後。

ゴルフのスウィング練習ができる「Rhythm Master」

「一定のテンポを意識し、正しいフォームでパフォーマンスする」ことは、楽器の演奏だけでなく、スポーツの世界でも重要とされる。そこでコルグは、チューナー/メトロノーム分野で培った技術を結集し、ゴルフ・スウィング・トレーナーとして「Rhythm Master」を開発した。

横長の筐体に、光が流れるディスプレイやスピーカーを搭載。流れる光と音に合わせてスウィングし、これを反復することで、正しいリズムが自然と身に付くという。

流れる光の部分では、ゴルフ・スウィングの“しなり”を追求し、再現。クラブの微妙なタメや、加速のニュアンスを加味した光のガイドとなっており、正しい動きを直感的に捉え、身に付けられるという。ディスプレイにはコルグ・チューナーに使用している3Dメーターを採用。高い視認性を実現した。

カウント音は2種類用意。ポイントが分かりやすいはっきりした音と、動作の流れを意識しやすいなめらかな音となる。本体横のノブで無段階にボリュームを調節可能。完全に消音もでき、練習場でも周囲を気にすることなく練習できるという。

テンポは1分間に20~80拍から設定可能。早いテンポからフォームチェックに適した遅いテンポまで対応可能。「男性は“70”、女性は“60”を目安にスウィング」が推奨されている。

スウィング種類も、「ティショット」、「アプローチ」、「パッティング」が練習可能。電源は単3電池×4本、200時間の動作が可能。オート・パワー・オフ機能も備える。外形寸法は308×73×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量は電池を含めて517g。

側面に調節ボタン
スピーカーも備える