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日本初「QLED液晶」の55型4Kテレビ。12万円でオプトスタイルから
2018年11月16日 16:39
オプトスタイルは、サムスンの量子ドットLED技術(QLED)を採用した液晶パネル搭載の55型4Kテレビ「OPTVISION 55UDX400R」を29日より発売する。価格は12万円。直販サイト「オプトスタイル・ダイレクト」では11月28日まで、100台限定の特別価格10万円で予約受付を行なう。
55型で4K/3,840×2,160ドットのQLED液晶パネルを採用。QLEDは、量子ドット発光ダイオード(Quantum dot Light Emitting Diode)と、特殊な光拡散素材をベースとしたフィルムを組み合わせたもので、エッジ・ライティングながら十分な輝度と色域を確保できるとする。さらに独自のチューニングも施した。パネル方式はVA。オプトスタイルは「QLED液晶パネルを搭載した国内初の4K液晶テレビ」と説明している。
4K/60p 4:4:4映像に対応。Fire TV Stick 4Kなど対応デバイスを繋いで、NetflixやdTV、Amazonビデオなどの4K映像コンテンツを楽しめる。HDR10にも対応する。
「ULTRA SLIM CONCEPT」という開発テーマを掲げ、デザインにもこだわっている。パネル部の厚みは、高剛性アルミダイキャストの薄型バックパネルと組み合わせて7.9mmを実現。スタンドもアルミダイキャスト製。
地上/BS/110度CSデジタルのダブルチューナーを備え、別売USB HDDへの録画に対応。裏番組録画や追っかけ再生などの機能を備える。
メインボードは日本製。4Kアップスケーリング機能や、カクつきを抑えるMotion Judder補正機能、ME/MCモーションコンバーター機能などを搭載。スポーツ映像や動きが細かくダイナミックなSFX映像なども、自然でスムーズに描写できるという。表示レスポンスを高める低遅延モードも搭載する。
HDMI入力は3系統で、うち4K入力対応とARC対応は各1系統。LAN端子とUSB、デジタル音声出力、ヘッドフォン出力を各1系統備える。10W×2chスピーカーも内蔵する。
年間消費電力は140kwh/年。待機時の消費電力は0.5W。外形寸法は1,296×207×759mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約13.3kg。リモコンやminiB-CASカードなどが付属する。