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パイオニア、米国開発のパワフルシアタースピーカー「Theater Black」

オンキヨー&パイオニアは、パイオニアブランドからホームシアター用スピーカー「Theater Black」シリーズを11月下旬より順次発売する。米国開発のパワフルなサウンドとシアタールームに最適なマットブラックデザインが特徴。トールボーイ「SP-FS52」(26,880円/本)、ブックシェルフ「SP-BS22-LR」(26,880円/ペア)、センター「SP-C22」(25,380円/本)、Dolby Atmosイネーブルドスピーカー「SP-T22A-LR」(29,380円/ペア)、サブウーファー「S-52W」(57,380円)の5機種をラインナップする。

Theater Blackシリーズ
  • トールボーイスピーカー「SP-FS52」 26,880円/本 11月末発売
  • ブックシェルフスピーカー「SP-BS22-LR」 26,880円/ペア 11月末発売
  • センタースピーカー「SP-C22」 25,380円/本 11月末発売
  • Dolby Atmosイネーブルドスピーカー「SP-T22A-LR」 29,380円/ペア '19年1月下旬発売
  • サブウーファー「S-52W」 57,380円 11月末発売

SP-FS52

3基の13cm径ウーファーを搭載したトールボーイスピーカー。バスレフ式。

積層MDF材を高周波熱プレス成型したラウンドキャビネットを採用。全体をラウンド形状にする事で、回折効果による音の濁りを除去し自然な音場を目指した。

13cm径のウーファーを3基搭載。コーン表面に格子状のエンボス加工を施すことで、剛性の向上と、正確な低音再生を実現。さらに磁気回路のヨークに穴を開け、空気の通りを良くすることでスムースな低域のレスポンスを実現したという。

2.5cm径のソフトドームツイーターを搭載。クリアなサウンドが広いエリアで楽しめるよう、カスタム設計のウェーブガイドを採用している。

ネットワークにはカスタム設計された8素子のクロスオーバー回路を採用。バナナプラグ対応の金メッキスピーカーターミナルを備える。

インピーダンスは6Ωで、再生周波数帯域は40Hz~20kHz。出力音圧レベルは87dB。最大入力は130W。

外形寸法は210×260×890mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は11.1kg。

SP-FS52

SP-BS22-LR

10cm径のウーファーを搭載したブックシェルフスピーカー。バスレフ式。

回折効果を抑制するラウンドキャビネットを採用。高剛性振動板を使った10cm径ウーファーと、カスタムウェーブガイドを採用した2.5cm径ソフトドームツイーターを備える。

6素子のクロスオーバー回路を採用した高品位ネットワーク仕様で、バナナプラグ対応の金メッキスピーカーターミナルを採用する。

インピーダンスは6Ωで、再生周波数帯域は55Hz~20kHz。出力音圧レベルは85dB。最大入力は80W。

外形寸法は180×215×320mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4.2kg。

SP-BS22-LR

SP-C22

10cm径ウーファーを2基搭載したセンタースピーカー。バスレフ式。

回折効果を抑制するラウンドキャビネットを採用。高剛性振動板を使った10cm径ウーファー2基と、カスタムウェーブガイドを採用した2.5cm径ソフトドームツイーターを搭載する。

6素子のクロスオーバー回路を採用した高品位ネットワーク仕様で、バナナプラグ対応の金メッキスピーカーターミナルを備える。

インピーダンスは6Ωで、再生周波数帯域は55Hz~20kHz。出力音圧レベルは86dB。最大入力は90W。

外形寸法は460×215×181mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.2kg。

SP-C22

SP-T22A-LR

10cm径ウーファーと1cm径ツイーターによる同軸ドライバーを搭載したDolby Atmosイネーブルドスピーカー。密閉式。

直接音はもちろん、反射音も含めすべての音が同じ音色でリスニングポイントに届くよう設計。それぞれの音の位相や軸が同一となるようコントロールすることで、滑らかで原音に忠実な音質を再現するという。

トールボーイスピーカー「SP-FS52」や、ブックシェルフスピーカー「SP-BS22-LR」との組み合わせを考慮し、両スピーカーの天面と同じサイズに設計されている。

インピーダンスは6Ωで、再生周波数帯域は180Hz~20kHz。出力音圧レベルは85dB。最大入力は80W。

外形寸法は180×200×100mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.8kg。

SP-T22A-LR

S-52W

20cmの大口径ユニットとクラスDアンプを搭載したサブウーファー。バスレフ式。

一般的な従来品に対し可聴帯域のノイズを約100分の1に抑え、低ノイズとハイパワーを両立した独自開発のスイッチング電源を搭載。

アンプ部には高効率、広帯域、高精度フィードバック設計を特徴とするクラスDアンプを採用し、瞬間的に大音量が必要なシーンでも余裕のある出力を実現。高SN設計(111dB超)により、クリアな音質と低音の再現性を強化したという。

ユニットは、大口径の直径20cmウーファー。高いリニアリティ特性で、大音量でも歪が少なく高品位な重低音を目指した。

インピーダンスは6Ωで、再生周波数帯域は24Hz~1kHz。実用最大出力は150W。消費電力は70Wで、スタンバイ時は0.4W。

外形寸法は360×402×382mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は10.8kg。

S-52W
シリーズの仕様表