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Amazon冬の大セール「サイバーマンデー」7日から。YouTuberがセール品紹介
2018年11月20日 21:05
Amazonは、12月7日18時にスタートする年末の大型セール「サイバーマンデーセール」の内容を発表。家電やゲーム機、日用品、食品など数十万点の商品を取りそろえ、特別価格で販売する。新企画として、人気動画クリエイターがYouTubeなどのライブ動画でセール品を紹介し、視聴者の購買に繋げる「Amazon Live Channel」などを展開する。
2018年のサイバーマンデーセールは、12月7日18時から12月11日1時59分まで開催。前年より2時間長い、80時間にわたって実施する。
セールにはAmazonプライム会員でなくても参加できるが、年会費3,900円(税込)、または月額400円(税込)を支払って会員になると、特選タイムセールの一部の商品をさらに割引価格で購入できる。
セール対象商品は、画面付きのAmazon Alexa対応スマートスピーカー「Echo Spot」など、Echoシリーズをはじめとする様々なAmazonデバイスのほか、JVCのウェアラブルネックスピーカー、Alexa対応のルンバ、マイケルコースのスマートウォッチ、Amazon限定のザ・プレミアム・モルツ(季節限定)など多岐にわたる。
なお、EchoとEcho Spotは、 サイバーマンデー開始前の12月4日18時から先行してセール価格で販売する。
サイバーマンデーセールに先がけて、「サイバーマンデー記念発売」を実施。「体験」をセットで提供する販売商品として、専用アプリで動かせるレゴブロックの組み立てロボットに、親子向けのプログラミング講座体験をセットにした商品や、バーミキュラやルクルーゼなどの人気キッチンブランドの商品と調理体験イベントをセットにした商品を含む、20種類以上の先行発売や数量限定の商品をAmazon限定で販売する。
カスタマーレビューが星4以上の人気商品を日替わりで特別価格で販売する「特選タイムセール」や、一定時間でセール対象が入れ替わる「数量限定タイムセール」も行なう。
プライム会員限定で、商品購入時に「お急ぎ便」ではなく「通常配送」を選ぶと、1回の注文で30ポイントを付与するポイントキャンペーンも実施。物流側の負担軽減を図る。
また、すべてのセール利用者を対象に、10,000円以上の買い物でポイントアップするキャンペーンも実施する。
初めてAmazonを利用する人向けの、買い物の方法や人気の商品を提案するページも用意し、新規顧客の取り込みを加速する。
国内でライブコマース初採用、人気YouTuberら起用
今年のセールでは、チャンネル登録者数が109万を超えるYouTuberのMasuoTV(マスオ)氏をはじめとする、様々な動画クリエイターの協力を得て、Amazonデバイスや家電などタイムセール商品数十点を紹介する新企画「Amazon Live Channel」を期間限定で実施する。
ライブ動画はYouTubeのAmazon公式チャンネルや、Twitter、Facebook、動画クリエイター自身のYouTubeチャンネルで視聴できる。米国では既に実施していた、リアルタイムで商品購入を訴求する「ライブコマース」の手法を、日本法人として初めて採用する。
アマゾンジャパンが特選セールから厳選した商品の紹介を、クリエイターに依頼する形となる。配信者のファン層の取り込みや、新規顧客の獲得を狙っており、「YouTubeで配信者の番組を見ているが、Amazonは利用していないという層にも、サイバーマンデーセールを利用してもらいたい」(アマゾンジャパン コンシューマーマーケティング統括本部 本部長 ディレクターの鈴木浩司氏)。
都心のAmazonファッション専用撮影スタジオ内で開催された発表会に、MasuoTV氏が登場。“Amazon史上最大のおせち”(税込39万円、3台限定)の実物を前にして、PR動画を収録する様子が公開された。
このおせちはサイバーマンデーセールとは別で、Amazonの食品・飲料ストア10周年を記念した企画商品として販売。通常の6.5寸サイズのお重の23倍の一段重(縦76.4×横113.3cm)に、鯛やうに、ロブスター、キャビアなどの高級食材を含む全84品目が詰まっており、分量は30人前。Amazonで取り扱うおせちとして、一段の面積は最大。「平成最後の正月にふさわしい特大おせち」とアピールしている。
Amazonでは、ホリデーシーズンの買い物に関する調査を第三者機関を通じてグローバルで実施。ホリデーシーズンにストレスを感じる人は78%で、原因として「買い物の人混み」が最多の51%、次いで「プレゼント選び」が49%だったという。
アマゾンジャパンの鈴木浩司氏は、11月5日から実施している特集ページ「クリスマスギフト」において、性別や年齢、相手の趣味や興味に合わせたクリスマスプレゼントの絞り込みができる仕組みを用意するなど、快適な買い物のための取り組みを説明した。
アマゾンジャパンの前田宏 バイスプレジデント 消費財事業本部 統括事業本部長は、2018年の動向を振り返り、プライム会員数が世界で1億人を突破したことや、Amazonサービスの新展開、今回の発表会会場として使われたAmazonファッション専用撮影スタジオがオープンしたことなどを紹介。
「Amazonが1年で最も多くの人に利用されるのがホリデーシーズンで、利用者は年々増えている。今年は『この冬、欲しいが、みつかる』をテーマに、クリスマスや年末のプレゼントを選べる特集ページを用意した。サイバーマンデーの開催は今年で7回目。数十万種類の商品をお得な特別価格で購入できる。これから初めてAmazonを利用する人にも、クリスマスや年末年始のショッピングを便利に楽しんでいただきたい」とした。
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