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NOBUNAGA Labs、A2DCコネクタ対応リケーブル。4.4mm5極MMCX「景光」も
2018年11月30日 13:46
Wisetechは、NOBUNAGA LabsブランドのA2DC対応イヤフォンケーブル「TR-LS2」(3.5mmステレオミニプラグ型)と、「TR-LS2BALANCE」(2.5mm4極プラグ型)を12月7日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は各4,430円前後(税込)。
オーディオテクニカが採用するA2DCコネクタに対応したイヤフォンケーブル。TR-LS2は、ストレート型の3.5mmステレオミニプラグ。TR-LS2BALANCEは、L字型の2.5mm4極プラグ。ケーブル長は、どちらも120cm。
タッチノイズを低減した、柔らかく肌触りの良い布製の被膜処理を採用。コネクタ部分は24K金メッキ処理を施すことで、接触抵抗と高い電気伝導性を持たせている。シェル部分は同社オリジナルのスリットデザインで、内部はモールディング加工により、着脱時のトラブルを最小限に抑える仕様。イヤーフック部はワイヤーを使わず、柔軟で取り回しの良さを重視している。
-156度/48時間のクライオ処理により、電気抵抗値を抑え通電効果を向上。SN比を高めノイズや歪みを低減したという。
対応するイヤフォンは、LSシリーズ/Eシリーズ/CK2000Ti/CM2000Ti/CKS1100X/CKR90/CKR100。
8芯OFCの4.4mm5極MMCXリケーブル「景光」
NOBUNAGA Labs PREMIUMシリーズからは、MMCXリケーブル「景光」(4.4mm5極プラグ型)が12月7日に発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,000円前後(税込)。
OFC銀メッキ線採用。1芯あたり高純度無酸素銅を23本使用することで、伝送ロスを抑制。8芯構成により定位感と情報量を飛躍的に向上させている。また銀メッキ加工を施すことで、低域の音圧を維持しながら音の輪郭や高域の明るさを明瞭に表現。繊細かつ力強いメリハリのあるサウンドを実現するという。
クロストークを抑制するバランス接続に対応。ケーブル分岐部分は編込みピッチを均等化するために、はんだ加工ではなくひとつずつ手作業で編み込んでいる。
金メッキ処理の4.4mm5極プラグを採用。フラッシュメッキ工程に特殊処理を施すことで、メッキはがれや酸化侵食などのトラブルを防止し長期にわたり品質を維持するという。プラグシェルは、NLP-PRO-TP4.4/5に同梱するサイズより短いショートシェル。オリジナルのマットブラックデザイン仕様とした。
MMCXコネクタ部は24K金メッキ加工。シェル部分はオリジナルのスリットデザインを採用し、長期間使用しても消えないよう黒、赤のラインを溝に印字した。分岐部分とケーブルスライダーは、ブラックのアルミアルマイト加工デザイン。
-156℃/72時間の独自クライオ処理を施し、分子配列の歪みを取り除くことで電気抵抗値を抑え、ノイズや歪みを低減。クリアで立体的な空間表現と、SN比に優れる情報豊かなサウンドを可能にしたという。
ケーブル長は120cm。MMCX対応機種は、同社Webサイトを参照のこと。