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sendyaudio、黒檀筐体の平面駆動イヤフォン「AIYA」。ヘッドフォン「AIVA」も

七福神商事は、平面振動板と黒檀系のウッドハウジングを採用した中国sendyaudioのカナル型(耳栓型)イヤフォン「AIYA」と、開放型ヘッドフォン「AIVA」を7日より発売する。価格はAIYAが64,980円(税込)、AIVAが79,800円(同)。

AIYA
AIVA

sendyaudioは、各社のオーディオ機器のOEM・ODMを手がけ、経験を積んだメンバーが集まって2014年に設立したブランド。2015年から平面振動タイプの駆動ユニットを搭載したAIYAとAIVAの開発をはじめた。ハウジングには様々な木材特性を試した結果、黒檀系の木材を採用。両製品は別名「黒美人」と命名されている。

AIYAとAIVAのハウジングは黒檀系の木材を採用

イヤフォンのAIYAは、21mm径の平面振動板を採用。優れた低域再生を実現しつつ小型化も目指したという。再生周波数帯域は5Hz〜55kHz、インピーダンスは20Ωで、ポータブルプレーヤーでも鳴らしやすいようにチューニングした。重量は27g。

AIYA

ヘッドフォンのAIVAは97×76mmの平面振動板を採用し、振動板を駆動する磁気回路を強化。ドライバーを保持する周辺部品にもこだわった。オープン構造のためパンチングしたステンレスプレートを備えており、エアフローを最適化するために、場所によってパンチングの孔のサイズを変えたという。再生周波数帯域は20Hz〜40kHz、インピーダンスは32Ω。重量は420g。

どちらも専用の革製保管ケースや、入力が3.5mm/4.4mmのMMCXケーブルが付属する。

AIVAの製品内容