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THETA Vが動画セルフタイマー対応。撮影画面から静止画/動画切り替え

リコーは、360度全天球カメラのTHETAシリーズ用アプリをアップデート。新たに、4K対応モデル「THETA V」で動画でもセルフタイマー撮影ができるようになるなど、さまざまな機能を強化した。

THETA V

iOS/Android用「THETA」アプリは、新たにTHETA Vでの動画のセルフタイマー撮影に対応。撮影画面から静止画と動画を切り替えられる。また、THETA Vと接続時にオート電源オフ時間を設定できる。

iOS版は、撮影した動画/静止画の転送設定ユーザーインターフェイスを変更。「カメラ内画像」の「転送設定」(歯車マーク)をタップし、「転送方法(移動/コピー)」と「動画の天頂補正(オン/オフ)」から選んで設定できる。その他、アプリが停止する不具合も修正した。

Android版は、Android 9搭載端末で使う場合、アプリから位置情報の使用許可が必要。また、THETA m15用アプリではバグ修正を行なった。

編集アプリの「THETA+」は、iOS/Android用とも、2画面編集で各画面を別々にピンチ、スワイプできるようになった。Android版は書き出し時に天頂補正を行ない、画像書き出し時に画質が荒くなる不具合を改善。

パソコン用アプリは、表示画像をキャプチャして保存可能。そのほか、各アプリで軽微な改善を行なう。