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MYTEK「Manhattan DAC II」がMQAデコーダ向上/Roon対応

エミライは20日、MYTEK Digital製のUSB DAC「Manhattan DAC II」の機能追加アップデートを開始した。MQAデコーダーのアップデートや、Roon対応、SDIF入力でのDSD 11.2MHz再生などの機能が追加される。

MYTEK Digital「Manhattan DAC II」

品質向上を目的としたファームウェアアップデート。最新バージョンは「v2.00」。コントロールパネル・ソフトウェア「Mytek Control Panel」(v1.50以降)を使い、最新ファームウェアにアップデートを行なう。

v2.00での機能追加、仕様変更、修正は下記の通り。


    【アップデート内容】
  • 機能追加: MQA Decoderのアップデート
  • 機能追加: 正式にRoon Readyとなり、ファンクションボタンがRoon使用時の再生/停止ボタンとして動作
  • 機能追加: SDIF入力がDSD 11.2MHzの再生に対応
  • 機能追加: “SDIF rate”設定にサンプリング周波数の自動検知オプションを追加
  • 機能追加: AES/EBU入力およびSPDIF入力が384kHzまでのPCMデータおよび5.6MHzまでのDSDデータのDoP入力に対応
  • 仕様変更: 従来ボリュームの変化量の表示を-dBFS単位で表示していたが、Roon Readyやその他のネットワーク関連サービスとの整合性の観点からパーセント単位で表示する仕様に変更
  • 仕様変更: メニュー下の“serial number”表示機能について、“board number”表示機能に変更
  • 不具合修正: AES/EBU、同軸デジタル、光デジタル入力を使用した場合にワードクロック入力との同期に問題が生じる場合がある不具合を修正
  • 不具合修正: ネットワークカードを使用してRoonを利用した際の動作の安定と向上
  • 不具合修正: ボリューム調整機能、バイパス機能、シアターバイパス機能、トリム機能に関連する不具合を修正