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MQAがBlackBerry車載ソフトウェアに採用。「マスター品質音源を次世代カーで」

MQAは7日(現地時間)、MQA技術を自動車市場に展開すると発表。米ラスベガスで1月8日~11日(現地時間)まで開催される「CES 2019」のBlackBerryブースにおいて、展示車両でのMQA試聴体験デモを実施する。

コネクテッドカーや自動走行車用に大手OEMが採用している、BlackBerryのQNX音響管理プラットフォームにMQA技術を搭載する予定。今後、マスター品質音源が次世代のコネクテッドカーや自動走行車で楽しめるようになるという。

BlackBerryの音響事業開発担当マネージャーLen Layton氏は「QNXは、ハンズフリーの車内コミュニケーションやノイズ消去技術により、長年に渡って自動車音響処理の最先端技術となっている。MQAと我々が提携することで、自動車メーカーは耳の肥えた音楽ファンも満足する音源を提供できるようになる」とコメントした。

このほか、ロスレス音楽配信の「TIDAL」(日本ではサービス未提供)が、TIDALのAndroidアプリ最新バージョンを提供開始。新たにMQAデコーダーを搭載したことで、MQA技術を採用した音楽ストリーミング「TIDAL Masters」がすべてのAndroidスマホで再生できるようになった。

TIDALのAndroidアプリで「TIDAL Masters」が聴取可能に