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レコードやカセットをCD録音、カラオケもできるTEACラジカセ
2019年1月16日 16:23
ティアックは、カラオケ機能を備えレコードやカセットテープの音源を再生・録音できる多機能CDラジカセ「LP-R560K」を1月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は64,800円前後。
ターンテーブル、カセット、CD、ラジオチューナー、ステレオスピーカーを搭載した一体型のオーディオシステム。同社CDレコーダー「LP-R」シリーズに、マイクミキシングなどのカラオケ機能が追加されている。
マイクを接続し、CDやレコード、カセットから曲を再生しながらカラオケを楽しめる。ミキシングボリュームでマイクの音量と曲の音量のバランスを調整できるほか、2段階のエコー機能(強/弱/オフ)や±約1オクターブのキーコントロール(合計13ステップ)が可能。 曲のボーカル音を小さくできる「ボイスキャンセル機能」も搭載する。マイク端子を2入力用意し、デュエットも楽しめる。
録再機能に対応したCDドライブを搭載。レコードやカセット、ラジオ、外部入力の音をCDに録音できる。最適な録音レベルに調節できるほか、音源の曲間を検知して自動でトラック付けができる機能も備える。
レコードは、33 1/3、45、78回転に対応。オートリターン機能も搭載する。交換針は別売で、サファイア針先を使用したLP/EP盤用「STL-103」(3個入)と、ダイヤモンド針先を使用したSP盤専用「SPL-102」(2個入)を用意する。
ターンテーブル部は本体内部のサブシャーシにバネを介して取り付けるフローティング構造を採用することで、スピーカーからの振動を遮断するハウリング対策を施している。
カセットは、ノーマルポジションとハイポジション(クローム)の再生が可能。ラジオチューナーはFM/AMに加え、ワイドFMにも対応する。
76mmフルレンジを2基搭載した、バスレフ型スピーカーシステム。アンプ出力は3.5W×2。アナログ音声のRCA入力と出力が各1系統。6.3mmモノラル標準のマイク入力が2系統、ステレオミニのヘッドフォン出力を1系統用意する。
消費電力は25W。外形寸法は470×390×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は11kg。モノラルマイク1本、EP盤用アダプター、ダストカバー、ヒンジ2個、リモコンなどが付属する。
