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GARMINの360度カメラで全国の激坂や峠を撮影「坂バカ動画マッププロジェクト」
2019年1月17日 14:10
日本全国の激坂や峠道などの走行動画を、ロードバイクに乗るローディーが撮影し、Funmee!!サイトやYouTubeで無料公開する「みんなでつくる日本全国坂バカ動画マップ制作プロジェクト」がスタートした。
趣味の1分間HowTo動画「Funmee!!」を展開するトライバルメディアハウスが、自転車イベントシリーズ「ツール・ド・ニッポン」を主催するルーツ・スポーツ・ジャパン(RSJ)、自転車用のサイクルコンピューターやアクションカメラを手がけるGARMINと提携して実施するプロジェクト。
ロードバイクで山を登る“ヒルクライム”を趣味として楽しむ人は多い。それに関連し、激坂(一般的に斜度15%以上の上り坂)に挑戦する人や、レースにチャレンジする際に、事前にそのコースや風景を見て難易度を確認しておきたいというニーズもある。しかし、「一般的な走行動画ではいまひとつ臨場感が伝わってこないという課題がある」という。
そこでFunmee!!は、GARMIN、RSJの全面協力のもと、GARMINのGPS内蔵360度カメラ「VIRB 360」で撮影した全方位映像、GPSデータによるルートと現在位置、スピード、斜度(勾配)、ハートレートモニターによる心拍数などがリアルタイムで表示されるローディー参加型の「みんなでつくる日本全国坂バカ動画マップ制作プロジェクト」を開始した。
具体的には、GARMINのサイクルコンピューター利用者、およびツール・ド・ニッポンのレースやイベントに参加したことがあるローディーを中心に、走行者(撮影者)を募集。Funmee!!が事務局となり、当選者へカメラや撮影マニュアルの郵送や、編集、公開作業を行なう。
動画は「Funmee!!」サイトと「Funmee!!」のYouTubeチャンネルで無料で視聴できる。応募に関する詳細は、近日中にFunmee!!サイト、およびFacebookページで告知予定。