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AWAがVer.2.0に大幅刷新。新プレイリストやタグで“出会い”強化
2019年1月25日 10:07
定額制音楽ストリーミング配信のAWAは、1月25日に大幅なアップデートを実施。Ver.2.0となり、4つのメインページや、パーソナライズプレイリスト機能、タグ機能の採用など、全機能を再設計し直したという。
2018年は定額音楽配信にMr.Children、椎名林檎、コブクロ、井上陽水、松任谷由実をはじめとする約61万アーティストの楽曲が配信開始されるなど、ストリーミング配信への注目の高まりを背景に、AWAは「好きな音楽との出会いの促進と、高品質な音楽サービスの提供」を目指して大型アップデートを実施。
2015年5月よりサービス開始しているAWAは様々な機能開発・追加をしてきた一方で「多機能になると同時に、アプリ内の構造の煩雑化についても懸念してきた」という。そこで「アプリ全体の構造はそのままに、誰もがスムーズに使いこなせる設計」を目指して刷新。UIデザインも新しくなった。
メインページがアップデートされ、「DISCOVERY」、「FOCUS」、「TREND」、「GENRE/MOOD」の4つの構成となる。
DISCOVERYは、好みを分析して、おすすめの音楽を表示。普段聴いている音楽や、お気に入りに追加した音楽などを分析して、ユーザーに合ったプレイリストを表示する。新たなレコメンデーションを加えており、“あなたが好きな、まだ知らない音楽”とすぐに出会える体験を強化するという。
FOCUSは、AWAエディターによる公式プレイリストや、AWA公認の音楽通によるプレイリストに加え、毎週配信される新譜をジャンル別にまとめたプレイリストなども表示する。人気楽曲だけでなく、隠れた名盤やコアな新曲などを発見できるという。
TRENDは、常に最新のトレンドを紹介。これまでの総合ランキング、新曲ランキング、ジャンル別ランキングに加え、繰り返し聴かれている曲をまとめたリピートランキング、プレイリストへ採用された曲をまとめたランキングなどを用意する。
GENRE/MOODでは、ジャンルや気分、シチュエーションにあった音楽を探せる。POP、ROCK、HIP HOPなど音楽主要ジャンルからの検索に加え、HAPPY、RELAX、SLEEPなど気分やシチュエーションに合った音楽を探せるほか、新機能の「タグ」からも曲を検索可能。
新機能のパーソナライズプレイリストは、ユーザーのこれまで聴いた曲の傾向を分析し、最近出会っていないおすすめの楽曲を集めたプレイリストを提案するもの。AWAを使えば使うほどプレイリストが更新され、日々の新しい音楽との出会いをサポートするという。この機能は一部のユーザーから順次提供される。
自分のプレイリストへ自由にタグを付けることも可能になった。決められた言葉や定型文ではなく、身近な言葉やオリジナルな言葉で、タグを付けられる。プレイリストに付けられたタグや話題になっているタグから曲を探すことも可能。「ユーザーの感性が、あらゆるキーワードでプレイリストに紐付くことで、これまでにない新たな音楽との出会いを提供する」という。