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「劇場版 幼女戦記」本編映像の一部がYouTubeで公開。迫力の空戦シーン

2月8日から劇場公開されている「劇場版 幼女戦記」。その大ヒット御礼として、本編映像の一部がYouTubeで公開された。迫力ある空戦シーンで、「この続きはぜひ劇場の音響でお楽しみください」としている。

(C)カルロ・ゼン・KADOKAWA刊/劇場版幼女戦記製作委員会
「劇場版 幼女戦記」本編映像の一部

なお、YouTubeでは2月28日23時59分までの期間限定で、TVアニメ「幼女戦記」の総集編である6.5話を配信中。劇場鑑賞前にTVアニメを振り返る事ができる。

【劇場版公開記念!】TVアニメ「幼女戦記」総集編6.5話(期間限定配信)

作品の舞台は大戦時のヨーロッパに似ているが、兵器と共に、魔法が存在しているファンタジー世界。

金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフは帝国軍士官学校の最終課程、部隊勤務の一環として北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で研修に励んでいた。航空魔導師として輝かしいキャリアを踏み出すための第一歩である研修は何事もなく無事に終わるはずだった。しかし事態は思わぬ方向へ転がっていく。

協商連合の越境侵犯をきっかけに帝国と協商連合は戦争状態に突入。戦時体制への移行に伴い、観測任務が割り当てられるも、 協商連合軍による奇襲が発生。ターニャは敵の魔導師中隊と単独で交戦しなければならない事態に陥ってしまう。多勢に無勢で味方が到着するまで持ちこたえることなどできるわけもなく、しかし逃げようものなら敵前逃亡で死罪は免れないという絶望的な状況。 何としても生き延び、上層部に対して最善を尽くしたとアピールするため、 ターニャはとある作戦に打って出るのだが……。

劇場版のあらすじ

(C)カルロ・ゼン・KADOKAWA刊/劇場版幼女戦記製作委員会

統一暦1926年。

ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる、帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、南方大陸にて共和国軍残党を相手取る戦役を征す。凱旋休暇を期待していた彼らだが、本国で待ち受けていたのは、参謀本部の特命であった。

曰く、『連邦国境付近にて、大規模動員の兆しあり』。新たな巨人の目覚めを前に、なりふり構わぬ帝国軍は、自ずと戦火を拡大してゆく……。

時を同じく、連邦内部に連合王国主導の多国籍義勇軍が足を踏み入れる。敵の敵は、親愛なる友。

国家理性に導かれ、数奇な運命をたどる彼らの中には、一人の少女がいた。

メアリー・スー准尉。父を殺した帝国に対する正義を求め、彼女は銃を取る