ニュース

「スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)」の撮影終了。未公開映像でレイア再び

“シリーズ集大成”とされる「スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)」の最後の撮影が終了。主要キャストが感慨深い表情で抱き合うオフショットと共に報告が届いた。劇場公開は日米同日の12月20日。配給はウォルト・ディズニー・ジャパン。

レイ役デイジー・リドリー(左)、フィン役ジョン・ボイエガ(中央)、ポー・ダメロン役オスカー・アイザック(右)
(c)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

1977年に「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」が米国で公開され、42年に渡って紡がれてきた映画が2019で幕を下ろす。

J.J.エイブラムス監督・脚本の最新作「スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)」は、主人公レイ役のデイジー・リドリー、ダース・ベイダーの意思を受け継ごうとするカイロ・レン役のアダム・ドライバー、フィン役ジョン・ボイエガ、レジスタンスの若きリーダー ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックなど主要キャストが続投。

また、「エピソード4/新たなる希望」や「エピソード5/帝国の逆襲」、「エピソード6/ジェダイの帰還」の旧3部作と「フォースの覚醒」、「最後のジェダイ」でルーク・スカイウォーカーを演じたベテラン俳優マーク・ハミル、旧3部作でハン・ソロの悪友ランド・カルリジアンを演じたビリー・ディー・ウィリアムズも復帰した。

さらに、過去に撮影した未公開映像を使用してレイア・オーガナ役をキャリー・フィッシャーが務め、「最後を描くに相応しいキャストたちが集結」したという。J.J.エイブラムスは「私たちはキャリー・フィッシャーを強く愛していた。彼女なしで真に満足できるスカイウォーカーサーガの終結など見出せなかった。私たちはキャストを変えることや、CGキャラクターを使用することは決してしなかった。彼女の娘、ビリーの協力と賛同があり撮影した未公開映像を使用することでキャリーが残したレガシーとエピソード9のレイア役に敬意を表す方法を見つけることができた」とコメントしている。