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狭額ベゼルのTCL製4K/HDRテレビ。50型5万、43型4.5万円

TCL JAPAN ELECTRONICSは、狭額ベゼルを採用したHDR対応4K液晶テレビ「K60」シリーズを3月1日より発売する。サイズは50型と43型を用意し、スタンド色が異なるブラック(K600U)とシルバー(K601U)をそれぞれラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50型が50,000円前後、43型が45,000円前後。BS4Kチューナーは搭載しない。

50K600U(ブラック)

    HDR対応4K液晶テレビ K60シリーズ
  • 50型・ブラック 50K600U 店頭予想価格50,000円前後
  • 50型・シルバー 50K601U 店頭予想価格50,000円前後
  • 43型・ブラック 43K600U 店頭予想価格45,000円前後
  • 43型・シルバー 43K601U 店頭予想価格45,000円前後

18年秋に日本市場へ本格参入した中国のテレビ大手「TCL」のHDR対応4K液晶テレビシリーズ。

いずれも、4K/3,840×2,160ドットのVA型液晶パネルを搭載。LEDバックライトはエッジタイプで、コントラスト比は4,000:1。応答速度は8.0ms。HDRはHDR10方式に対応。4K Ultra HD Blu-rayなどのHDRコンテンツに対し、細部の明暗を風景の奥行きや素材の質感までリアルに再現するという。

43K601U(シルバー)

スリムでスタイリッシュなデザインを特徴とし、黒色のメタル製ベゼルを採用。パネルの部の奥行きは9.9mmで、4.8mm幅の狭額ベゼル設計としている。

地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載。別途、外付けのUSB HDDを用意することで裏番組の録画が可能。録画中の番組再生やキャプチャー再生に対応するほか、EPG画面からの予約録画や日時指定繰り返し録画、イベントリレー録画もできる。なお、EPGは7チャンネル×6時間の固定表示となる。

8W×2chのステレオスピーカーを搭載する。

4K/HDCP 2.2対応のHDMI入力を50型は3系統、43型は2系統搭載。ARC、CEC機能にも対応する。この他、コンポジット映像入力×1、RCA音声入力×1、光音声デジタル出力×1、ヘッドフォン出力×1、LAN×1などの入出力端子を用意する。50型はUSB 3.0とUSB 2.0のポートを2系統、43型はUSB 2.0ポートを1系統備える。

消費電力は50型/105W、43型/90W。年間消費電力は50型/143kWh、43型/113kWh。

スタンド含む外形寸法は、50型/1,113×269×696mm(幅×奥行き×高さ)、43型/961×232×607mm(同)。スタンド含む重量は、50型/12.6kg、43型/8.6kg。リモコンや電源コード、AV端子変換ピンジャックなども付属する。

側面
背面