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「翔んで埼玉」まさかの高須クリニックとコラボCM。院長が応援
2019年3月13日 07:00
2月22日より公開中の映画「翔んで埼玉」と、美容整形の「高須クリニック」のコラボCMが3月14日より放映されることが決定した。
魔夜峰央による「翔んで埼玉」は、約30年ぶりの単行本が2015年に復刊されたことをきっかけに話題となり、武内英樹監督が実写映画化。公開週3日間で週末興行ランキング1位を獲得、公開3週目を迎えた現在も盛り上がりを見せている。
院長自ら出演するユニークなCMで知られる高須クリニックは、これまでも多数の映画作品などとコラボを実現。今回は“埼玉県を壮大にディスった”同作品とコラボ。監督が伝えたかった地元愛と渾身の茶番劇となる「翔んで埼玉」に共鳴したという。
CMの冒頭は「平成が終わり新しい時代が幕を開けようとも、高須クリニックは明るい未来のため愛と笑顔をお届けします」とナレーションが流れ、作中の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)によるセリフ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」のシーンなどが登場。
最後に「院長、映画『翔んで埼玉』を応援する? しない? 」、「Yes? or NO?」との質問に対し、おなじみの「Yes!高須クリニック!」のセリフで、院長による応援コメントとも重なる内容となっている。
「翔んで埼玉」あらすじ
娘の結納のため一路東京へと向かう、埼玉在住の菅原家。その道中車内のラジオで、ある伝説の物語が流れ始めた。それは、東京屈指の名門校・白鵬堂学院を舞台に、生徒会長・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出会いから語られる。
見るからに東京都民の麗は、実は手形制度の撤廃を求める“埼玉解放戦線”のメンバーだった。埼玉県人を庇い立てする麗を怪訝に思っていた百美だが、何故か麗に心を惹かれていき、次第に東京と埼玉、そして千葉までも巻き込んだ抗争に巻き込まれていく……。