ニュース
FX-AUDIO-、9,800円でヘッドフォン/プリアンプ機能搭載のハイレゾDAC
2019年3月25日 11:51
ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドの新製品として、ヘッドフォンアンプとプリアンプ機能を搭載したDAC「DAC-M6J」を25日21時より直販サイトで販売する。価格は9,800円。カラーはブラック。
3系統のデジタル入力を備え、ヘッドフォンアンプ、およびプリアンプ機能を搭載したDAコンバーター。
きめ細かく自然な信号波形の再現と、帯域外ノイズ抑制を特徴とする32bit DACチップ「AK4452VN」を採用。音質を考慮し、プリアンプ機能も同チップで一括処理することで、ジッターの影響を極力排除。デジタルオーディオインターフェイスにはCIRRUS LOGIC製「CS8422」を外部クロック同期モードで駆動することで、各デジタル入力信号をジッターの少ない高精度データへと整えDAC ICへ送出するという。
デジタル入力は、光・同軸・USBの3系統を用意。光デジタル、同軸デジタル音声はともに、最大192kHz/24bitまでをサポート。USBはSAVIAUDIO製BRAVO「SA9023」をUSBレシーバーに採用し、最大24bit/96kHzまでのハイレゾ音源に対応する。
バスパワー動作も考慮し、低電圧駆動でも安定した音質のMaxim Integrated製アンプIC「MAX9722A」を採用。「クセがなく現代的でハイスピードな音造りながら、ハイインピーダンスのヘッドフォンも駆動する」としている。
後段のヘッドフォンアンプ部・RCA出力部のアナログ信号回路にはMELF型抵抗を、また出力バッファー部にはBurr-Brown製オペアンプ「OPA2134PA」を採用するなど、高品位パーツを選定したという。
USBバスパワーでの使用に加え、付属のUSBケーブルを使ってのセルフパワー動作にも対応する。
出力はアナログLR(RCA)、TRSフォーンプラグ対応の6.3mm標準ヘッドフォン端子を各1系統搭載。標準ヘッドフォン端子の対応インピーダンスは、16～300Ω。外形寸法は98×108×33mm(幅×奥行き×高さ)、重量は265g。
