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シャープがマイクロフォーサーズ規格に賛同。対応製品開発へ

シャープは3日、マイクロフォーサーズシステム規格に賛同し、これに準拠した製品の開発を進めると発表した。なお、シャープは1月に米ラスベガスで開催された「CES 2019」において、マイクロフォーサーズマウントを採用した8Kビデオカメラの試作機を展示していた。

シャープが「CES 2019」で参考展示した、マイクロフォーサーズマウント採用の8Kビデオカメラ試作機。オリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」を装着している

マイクロフォーサーズシステム規格は、オリンパスとパナソニックが2008年に共同で発表、普及に努めてきた。オリンパスは「8Kの映像技術を牽引し、製品開発に取り組んでいるシャープがマイクロフォーサーズ規格に賛同した。今後、シャープの製品がマイクロフォーサーズのラインアップに加わる。共同規格ならではのラインアップの発展性は、映像の楽しみを更に広げていく」とコメントしている。