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ソニー、DolbyVision/HDR/SACD対応のプレーヤー「X1100ES」海外発表
2019年4月5日 13:26
米ソニーは、4K Ultra HD Blu-ray対応のユニバーサルプレーヤー「UBP-X1100ES」を発表した。日本での発売日や価格は未定。
Dolby Visionを始め、HDR10、Hybrid Log Gamma(HLG)のHDR方式に対応。HDR非対応テレビでも、HDRコンテンツが楽しめるよう、独自の高精度HDR→SDR変換技術を搭載しており、4K/HDRの画質が楽しめるという。また4Kアップスケーリング機能も備え、解像度の低い映像でも高精細な4Kに変換が可能。Dolby AtmosとDTS:Xもサポートする。
ディスクプレーヤーとして、UHD BDやBDに加え、SACD、DVDオーディオの再生にも対応。DSD(最大11.2MHz)/FLAC/ALAC/AAC/WAV/MP3などの音楽ファイルや、XVID/WMV/AVCHD/MPEG2/MPEG4などの映像ファイルの再生にも対応する。Netflixなどの4Kストリーミング配信にも対応する。
Wi-Fi機能を内蔵するほか、Bluetooth出力もサポート。コーデックはLDACに対応、ヘッドフォンなどと組み合わせて高音質なワイヤレス音声再生ができる。
筐体はソニー独自のFBシャーシを採用。振動や輻射ノイズを考慮した堅牢な構造とし、プレーヤーとしての高品位再生を実現。また高品質素材によるカスタム仕様のヒートシンクやディスクドライブを採用することで、音質向上を図っているという。
映像・音声信号がセパレート伝送可能な、2系統のHDMI出力を装備。同軸デジタル、光デジタル、LRアナログ音声出力を各1系統搭載。LAN、RS-232Cのほか、前面にUSB端子を備える。
外形寸法は430×265×54mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.9kg。