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カロッツェリア、スマホ連携可能で4万円の車載ディスプレイオーディオ

パイオニアは、カロッツェリアブランドの新製品として、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応し、スマートフォンを接続して使う2Dサイズのディスプレイオーディオ・エントリーモデル「FH-8500DVS」を6月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。

ディスプレイオーディオ・エントリーモデル「FH-8500DVS」

6.8型のワイドVGAモニターを備え、高画質再生を実現する「ブリリアントフィニッシュパネル」を採用。DVDプレーヤー機能、50W×4chのアンプも搭載している。

iPhoneやAndroidスマートフォンと接続、Apple CarPlayやAndroid Autoの各サービスを車載機のディスプレイに表示し、タッチパネルで直感的に操作できる。

Bluetoothによるハンズフリー通話や、楽曲のワイヤレス再生にも対応。Siriアイズフリーにも対応しているため、音声認識を使い、iPhone内の楽曲を呼び出し、再生可能。

MP3/WMA/AAC/WAV/FLACの再生に対応。192kHz/24bitまでのハイレゾFLACを、44.1kHz/16bitにダウンサンプリングして再生することも可能。フルHDの動画再生もサポートする。USBデバイスやポータブルHDDに保存した大容量の動画や音楽データも再生できる。

「フルカスタム高性能48bitデュアルコアDSP」など、高音質パーツを採用。独自のノウハウに基づいた音質チューニングも施し、車室内で最適な音場を創り出す「タイムアライメント」や「ネットワークモード」、音質を細かく調整できる「13バンドグラフィックイコライザー」なども利用可能。

圧縮音源をCDに迫る高音質で再生するという「アドバンスド・サウンドレトリバー」や、ノンストップで音楽再生が楽しめる「MIXTRAX EZ」機能なども備えている。

バックカメラ接続時にガイド線表示も可能。専用リモコンも付属。消費電力を0.1W以下(通電、ソースオフ、ディスプレイオフ時)に抑えた省エネ設計も特徴。