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ULTRASONE、密閉型の最上位ヘッドフォン「Edition 15 Veritas」5月25日発売

アユートは、独ULTRASONEの最上位ヘッドフォン「Edition 15」をベースとした、密閉型モデル「Edition 15 Veritas」(ヴェリタス)の発売日を5月25日に決定。発表当初は4月発売をアナウンスしていた。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は399,980円前後(税込)。

Edition 15 Veritas

2017年に発売された、開放型の最上位ヘッドフォン「Edition 15」の密閉モデル。Edition 15には発売以来、密閉型を求める声が多く、開発に至ったという。ヘッドフォンとしての基本的な仕様は開放型と同じだが、ハウジングの素材やイヤーパッドなど、細部に違いがあり、サウンド面でも密閉型に最適なものに1から作り直されている。

ユニットは「GTC ドライバー」を採用。振動板中央のドーム部分をチタンコーティングし、周辺部はゴールドコーティング。個々の金属の特性を最大限に活かした、ハイブリッド振動板となっている。インピーダンスは40Ω、再生周波数帯域は5Hz~48kHz。音圧レベルは96dB。

ユニットは「GTC ドライバー」

イヤーカップのフレームには、アメリカンチェリーウッドを採用。ラッカーではなく有機素材のワックス仕上げとする事で、経年による色や風合いの変化も楽しめる。

ハウジングの素材は、開放型のEdition 15はステンレスであるのに対し、密閉型はアルミを採用した。なお、密閉型のハウジングには小さな穴が放射状にあいているように見えるが、これはレーザー刻印された模様で、穴はあいていない。オリジナルのEdition 15のテイストを継承したデザインになっている。

頭内定位を解消し、広がりのある音を実現するという「S-Logic EX」テクノロジーも搭載。イヤーパッドは、開放型はエチオピアンシープスキンを使っているが、密閉型はメリノシープスキンに変更。

頭内定位を解消し、広がりのある音を実現するという「S-Logic EX」テクノロジーも搭載

ケーブルは着脱可能で、高信頼性のLEMOコネクタを採用。安定した信号伝送ができるという。付属ケーブルは 3.5mmアンバランスのステレオミニ-LEMOコネクタの1.2mと3m。標準プラグ変換アダプタも同梱する。ケーブルを含まない重量は約314g。