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B&Wの新ワイヤレススピーカー「Formation」。コンティニュアムコーン搭載など5製品

英Bowers & Wilkins(B&W)は、ワイヤレススピーカーの新シリーズ「Formation」を発表した。価格は、ブックシェルフ型の「Formation Duo」が約3,999ドル、サブウーファーも内蔵した一体型「Formation Wedge」が約899ドル、サウンドバー「Formation Bar」が約1,199ドル、サブウーファー「Formation Bass」が約999ドル、手持ちのスピーカーと組み合わせるオーディオハブ「Formation Audio」が約699ドル。なお、日本での発売についてはアナウンスされていない。

B&W Formationシリーズ

スピーカー「Formation Duo/Wedge/Bar」、サブウーファー「Formation Bass」

Formation Duo/Wedge/Barの3機種は、LAN端子と無線LANを備え、AirPlay 2やSpotify Connect、Roonなどに対応したスピーカー。96kHz/24bitまでのハイレゾ音源も再生できる。Bluetoothを内蔵し、aptX HDコーデックもサポートする。

ブックシェルフ型のFormation Duoは、独自の25mm径カーボンドームツイーターと、165mm径のコンティニュアムコーンウーファーを搭載。内蔵アンプ出力は125W×2ch。カラーはブラックとホワイトの2色。

Formation Duo

2ウェイスピーカーにサブウーファーも内蔵したFormation Wedgeは、120度方向に音を出す楕円形デザインが特徴。ユニットは25mm径ダブルドームツイータ―×2と、90mmのFSTミッドレンジ×2、150mmサブウーファー×1。内蔵アンプはツイーター用とミッドレンジ用がそれぞれ40W×2ch、サブウーファー用が80W。

Formation Wedge

サウンドバーのFormation Barは、25mmのダブルドームツイーター3基と65mmウーファー6基で構成。出力は40W×6ch。光デジタル音声入力も備える。

Formation Bar

サブウーファーのFormation Bassもワイヤレスで、LAN端子と無線LANを内蔵。165mmユニットを左右側面に各1基備えた円筒形のデザインで、歪みを抑制。アンプ出力は250W。

Formation Bass

オーディオハブ「Formation Audio」

手持ちのパッシブ型スピーカーに接続することでマルチルーム再生を可能にする製品。LAN端子と無線LANを備え、AirPlay 2やSpotify Connect、Roonに対応。Bluetoothも内蔵し、aptX HDなどのコーデックをサポートする。

Formation Audio

DACやADCとしても利用可能。光デジタル音声入力や、アナログ音声入力(RCA)、同軸デジタル音声出力、アナログ音声出力(RCA)の各端子を備える。