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タランティーノ新作はディカプリオ×ブラピ初共演で8月公開。ハリウッド黄金時代描く

クエンティン・タランティーノ監督の9作目となる長編映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の日本公開日が、8月30日に決定。日本版ポスターが解禁された。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の舞台は1969年のロサンゼルス。ハリウッド黄金時代の最後の瞬間を、タランティーノ製作、脚本、監督で映画化。自身が育った当時のハリウッド、そしていまや失われてしまったハリウッドを、郷愁とリスペクトを込め、5年かけて脚本を執筆したという。配給はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。

「ジャンゴ 繋がれざる者」(2012)でタランティーノ監督作初出演となったレオナルド・ディカプリオと、「イングロリアス・バスターズ」(2009)で同監督作初主演を果たしたブラッド・ピットが、今回の作品で初顔合わせとなった。

ディカプリオが演じるのは、ハリウッドで俳優として再び栄光を取り戻そうとしているちょっと落ち目のテレビ俳優リック・ダルトン。長年彼のスタントマンを務めているクリフ・ブースをブラッド・ピットが演じる。当時新人女優として人気上り調子だったシャロン・テート役は、マーゴット・ロビー。

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが共演

さらに、アル・パチーノや、「ヘイトフル・エイト」のブルース・ダーンらハリウッドの重鎮を筆頭に、ダコタ・ファニング、「X-MEN」シリーズのジェームズ・マースデン、「レザボア・ドックス」(1991)などのティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセルといった、タランティーノ作品でおなじみの面々も登場。

そのほか、「イントゥ・ザ・ワイルド」のエミール・ハーシュ、「ダイ・ハード 4.0」(2007)のティモシー・オリファント、「オーシャンズ8」(2018)のダミアン・ルイスなどの新旧実力派が脇を固める。「ビバリーヒルズ高校白書」のディラン役で知られ、3月に急逝したルーク・ペリーも出演。映画作品としては遺作となった。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」特報