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「Sonoma」が「Warwick Acoustics」にブランド名変更。開発やサポートは継続

エミライは26日、米Sonoma Acousticsがオーディオ事業、製品の販売権を親会社に移管したことを受け、同社製品のブランド名を「Warwick Acoustics」に変更して販売すると発表した。名称の変更後もサポートは継続され、既発製品の内容や価格なども変わらないとしている。

Sonoma Acousticsは、従来からWarwick Audio Technologies(現Warwick Acoustics)の100%完全子会社として、「Sonoma Acoustics」ブランドでの製品販売を行なってきたが、親会社のWarwick Acousticsでの組織改編に基づき、事業ならびに製品の販売権を親会社に譲渡。今後は「Warwick Acoustics」名義で製品の販売を行なうことになったという。

同製品を取り扱うエミライでは「開発・生産の体制に変更はなく、サポートについてもこれまでと変わらぬ品質を提供するとWarwick Acousticsから案内があった。引き続き安心して製品を利用頂きたい」としている。

Sonoma Acousticsは、長年ソニーに在籍しDVDビデオやSACDの規格立ち上げに深く関与したメンバーにより、2016年にアメリカのコロラド州ボルダーで設立。メンバーは、ハイレゾ音源の制作、特にDSDを録音する際に使用されるレコーディング・システム「Sonoma Workstation」の開発にも深く関わっており、静電型ヘッドフォン・システムの「Model One」(約63.5万円)を'17年6月に発売している。

静電型ヘッドフォン・システムの「Model One」