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TAOC、棚板に制振材を挟んだオーディオラック「XLシリーズ」
2019年5月7日 17:00
アイシン高丘は、TAOCブランドのオーディオラック新製品として、棚板の制振性を高めた「XLシリーズ」を発売した。価格は、Sタイプ(幅600mm)で3段の「XL-3S」が118,000円。幅1,140mmのLタイプも用意する。カラーはダークウッド(WD)とライトウッド(WL)の2色。
XLシリーズの棚板は木目基調のデザインで、内部に制振シートを挟んだ新構造を採用して制振性能を高め、「上位クラス級の音質改善を実現した」とする。
棚板と支柱の間に上下形状の異なるスペーサーを挟み、棚板間の分離感を向上させて制振性の向上を図る「FCセパレートシステム」を採用。上は「スーパーハイカーボン鋳鉄アッパースペーサー」、下は「グラデーション鋳鉄アンダースペーサー」で、細部までチューニングして最も良い制振バランスを実現するという。
脚部のスパイクにはハイカーボン鋳鉄、プレートにはグラデーション鋳鉄を採用して、「中低域の解像感と高域のSNを向上する」という。
棚板に制振シートを含まない「CLシリーズ」も用意。S、LとW(幅1,680mm)の3タイプで、価格は「CL-3S」(Sタイプ3段)が80,000円。カラーはダークグレーメタリック(DG)、ダークブラウンメタリック(DB)、ライトパープル(LP、Sタイプのみ)の3色展開。
FCセパレートシステムを採用し、脚部は鋳鉄ローレットナットで制振を維持しながら本体の固定と高さ調節が同時に行なえるという。
両シリーズは、基本セットに追加ユニットを足して、支柱の長さや棚板サイズを変更できるカスタマイズモデルなどを用意する。
- XL-1S-WL/WD:50,000円
- XL-2S-WL/WD:84,000円
- XL-3S-WL/WD:118,000円
- XL-4S-WL/WD:152,000円
- XL-5S-WL/WD:186,000円
XLシリーズ(Sタイプ)の価格
- XL-1L-WL/WD:82,000円
- XL-2L-WL/WD:134,000円
XLシリーズ(Lタイプ)の価格
- CL-1S-DB/DG/LP:30,000円
- CL-2S-DB/DG/LP:55,000円
- CL-3S-DB/DG/LP:80,000円
- CL-4S-DB/DG/LP:105,000円
- CL-5S-DB/DG/LP:130,000円
CLシリーズ(Sタイプ)の価格
- CL-1L-DB/DG:52,000円
- CL-2L-DB/DG:90,000円
CLシリーズ(Lタイプ)の価格
- CL-1W-DB/DG:75,000円
- CL-2W-DB/DG:125,000円
CLシリーズ(Wタイプ)の価格