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THETA V/Z1に、自分の映り込みを防げる新プラグイン「Time-shift Shooting」

リコーは14日、全天球カメラ「THETA V」と「THETA Z1」向けの新プラグインとして、2つのレンズで撮影タイミングをずらし、撮影者が物陰に隠れることなく映り込みを回避できる「Time-shift Shooting(タイムシフトシューティング)」をリリースした。

THETA Z1

Time-shift Shootingは、フロントレンズとリアレンズ(シャッターボタン側)のレンズ毎に、時間差で撮影して本体で360度写真を合成する。撮影者は三脚などにTHETAを固定し、撮影していない方のレンズ側に移動することで、画像に映り込むのを防げる。

対応機種はTHETA Z1とTHETA V(近日公開予定のファームウェアアップデートが必要)。スマートフォンへの画像転送は基本アプリで行なう。主に不動産関連での要望が多く、新たなプラグインとして提供開始した。

THETA V