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スター・ウォーズの世界を再現した巨大テーマランド「ギャラクシーズ・エッジ」

米国カリフォルニアのディズニーランド・パークで30日(日本時間)、新テーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のオープニング・セレモニーが行なわれ、ジョージ・ルーカスやマーク・ハミル、ハリソン・フォードら本シリーズにゆかりのある“レジェンド”らが会場に集結した。

左からジョージ・ルーカス、ビリー・ディー・ウィリアムズ、マーク・ハミル、ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのボブ・アイガー、ハリソン・フォード

ギャラクシーズ・エッジは、東京ドーム約1.2倍の敷地(約56,700m2)に2つのアトラクション施設を備え、スター・ウォーズの世界を再現したディズニー史上最大規模のテーマランド。米カリフォルニアのディズニーランド・リゾートは5月31日から、米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは8月29日から、それぞれ一般公開される。

ゲストはユニークな風景や音、匂い、味覚に満ちた辺境の惑星バトゥーに足を踏み入れたような体感ができ、自身がストーリーの一員となって、銀河の一風変わった食べ物や飲み物を味わったり、商店主のコレクションを眺め歩いたり、「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」では宇宙船の操作ができるという。さらにシリーズを象徴する音楽を生み出したジョン・ウィリアムズが、ギャラクシーズ・エッジのために楽曲を制作しており、スター・ウォーズの世界観が一層楽しめるパークを提供するとしている。

「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」
(C)Disney/Lucasfilm Ltd. (C)&TM Lucasfilm Ltd.

本シリーズの生みの親、ジョージ・ルーカスは「ディズニーイマジニアリングとこのプロジェクトの実現に貢献してくれた人たちに感謝の言葉を述べたい。今、ここにあるものは20年前には到底想像もできなかったものです。皆さまに楽しんでもらえることを期待しています。皆様の人生を変え得る素晴らしい経験になるでしょう。ありがとう。」とコメント。

ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルは「スター・ツアーズがオープンした時、ジョージ(ルーカス)と一緒に来たんだ。『僕は、遊園地のライド(アトラクション)になるような映画に出ていたのか、ありえない』と思った。僕にとってスター・ウォーズはいつもすばらしい贈り物を僕に与えてくれる。ジョージ・ルーカスには特別に、世界中に新しい夢の見方を教えてくれたことを感謝したい。ありがとう!」と大興奮。さらに「どこに行っても、みんな家族のように接してくれて、『スター・ウォーズを見ました』とか『ゲームをしたんだ』などと言ってくれる。その言葉がとても心にしみるんだ。つらい時期でも、そんなことを思い出して乗り切ってきた」と、スター・ウォーズへの熱い思いを明かした。

左からビリー・ディー・ウィリアムズ、ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォード、マーク・ハミル

セレモニーでは、世界で初めてスター・ウォーズを象徴する実物大のミレニアム・ファルコン号が披露され、ファルコン号の船長ハン・ソロ(ハリソン・フォード)も登場。ハリソン・フォードがミレニアム・ファルコンのパイプを叩くと、空に無数の花火が打ち上がり、大盛況のオープニング・セレモニーとなった。

なお、スカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”を描くシリーズ完結編「スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」は、12月20日(金)に日米同時公開される。

「スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」特報