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AK「SP1000」専用のジャケット型アンプ。最新回路設計で出力強化
2019年6月5日 13:05
アユートは、Astell&Kernブランドのハイレゾプレーヤー「A&ultima SP1000」専用の周辺機器として、背面に取り付けるジャケット型のヘッドフォンアンプ「SP1000 AMP」を7月に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は109,980円(税込)。カラーはStainless Steel、Copper、Onyx Blackを用意する。
SP1000 AMPには、3.5mmのアンバランス出力と、2.5mm 4極のバランス出力を各1系統装備。充電/メディアデバイス(MTP)モード接続で利用するためのUSB Type-C端子も備えている。
SP1000 AMPをSP1000に接続し、本体の設定画面から、使用するヘッドフォン/イヤフォンによって、出力設定をHIGH/LOW GAINから選択可能。HIGH GAINでは、バランス接続時に最大10Vrms、アンバランス接続時に最大6.2Vrms という高出力再生を実現。ハイインピーダンスのヘッドフォンもしっかりドライブできるという。
予期せぬ大音量再生による事故を防ぐために、SP1000AMPオン時やイヤフォン/ヘッドフォンの接続を外す際や、HIGH/LOW GAIN切替時には自動的に小音量となる。
3,700mAhの大容量バッテリーを内蔵。アンバランス出力時で連続9時間の再生が可能。
SP1000 AMPとの着脱は、固定ネジで簡単にできる。ドッキングタイプで、接続ケーブルは不要。アンプを装着した接続した状態でも、USBケーブル接続するとデータ伝送が可能。充電もSP1000本体とSP1000 AMP同時に行なわれる。
SP1000 AMPとSP1000は、接続することで、「まるで1つのデバイスであるかの様なシームレスで美しい一体型デザイン」を採用。搭載したパワーLEDが淡いブルーでボリュームホイールを照らし出す。
外形寸法と重量は、148×75.7×9mm(縦×横×厚さ)で、約200g。SP1000接続時は、148×75.7×26mm(同)となる。