ニュース
AK新最上位「A&ultima SP2000」はAK4499EQ×2。SP1000用アンプも
2019年5月8日 11:39
Astell&Kernブランドは、5月9日からドイツ・ミュンヘンで開催される「High End MUNICH 2019」において、ハイレゾポータブルオーディオプレーヤーの新機種「A&ultima SP2000」と、A&ultima SP1000専用ポータブルアンプ「SP1000 AMP」、イヤフォン「AK T9iE」を発表する。いずれも日本での発売日/価格は未定だが、アユートでは「決定次第案内する」としている。
ハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー「A&ultima SP2000」
Astell&Kernのフラッグシップライン「A&ultima」にラインナップされる最新機種。旭化成エレクトロニクスの最新フラッグシップDACとなるAKM「AK4499EQ」をデュアル構成で採用。PCMは最大768kHz/32bit、DSD 512(22.4MHz)までのネイティブ再生が可能。
さらに、SP1000で採用されていたOcta-Core CPU、5インチタッチスクリーンを搭載。AKシリーズでは最大の容量となる512GBの内蔵ストレージメモリーも搭載する。
ボディ素材はStainless SteelとCopperの2モデルをラインナップする。
ポータブルヘッドフォンアンプ「SP1000 AMP」
ポータブルヘッドフォンアンプ「SP1000 AMP」は、既発売のプレーヤー「SP1000」に装着できる、ジャケット型のアンプ。ハイゲイン設定時、バランス接続で10Vrms、アンバランス接続で6.2Vrmsの高出力を実現。「より大きなパワーを必要とするヘッドフォンも余裕をもってドライブする」という。
3,700mAのバッテリーを内蔵し、最大9時間の連続再生が可能。カラーはStainless Steel、Copper、Onyx Blackを用意する。
イヤフォン「AK T9iE」
AK T8iEのアップデートモデルと位置づけられ、新開発のアコースティックベントポートとフィルターを搭載。低域の拡充と、より滑らかな高域再生が可能という。
純銀とOCCによるハイブリッドケーブルを同梱し、「電気抵抗率を低く抑え、ダイナミズムとクリアさのコンビネーションを可能にし、スムーズで心地よいサウンドを実現する」としている。