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9.6型タッチ液晶のミラー型ドライブレコーダ。前後フルHD記録で約3.3万円

セイワは、前後のフルHD撮影に対応したドライブレコーダー付き電子ルームミラー「PIXYDA PDR780SM」を19日に発売した。参考価格は32,800円前後。全国のオートバックス店鋪で先行発売する。

PIXYDA PDR780SM(利用イメージ)

フロントカメラや9.6型タッチパネル液晶を備えたルームミラーと、リアガラスや車外に取り付け可能なリアカメラで構成するドライブレコーダーで、前方と後方の映像をそれぞれフルHD1080pで同時に記録可能。明るさの変化による白とびや黒つぶれを抑えるHDR機能に対応する。GPS機能も搭載している。

ミラー部は反射を抑えて液晶を見やすくした270mmワイド鏡を使用しており、ワンタッチで通常ミラーと電子ミラー(リアカメラの映像)を切り替えられる。

車内の装着イメージ

録画モードは4つで、60秒毎に1ファイルとして分割記録する「常時録画モード」、録画中に画面のマークをタッチするとファイルをロックして保存する「ファイルロックモード」、車両への衝撃を検知して記録する「衝撃検知モード」、駐車時に衝撃を検知すると30秒間の映像を記録する「駐車監視モード」を備える。駐車監視モードは、付属の常時接続ケーブルを使うと利用できる。

駐車をアシストする機能も装備。バック補助ケーブルをバックランプへ接続することで、車庫入れなどの際にモニターが自動でリアカメラに切り替わり、ガイドラインを表示する。

夜間でも見やすいナイトビジョンを搭載。車線逸脱の音声案内機能や、前方接近を警告音で知らせる機能も備える。本体を車内に取り付けるためのサポートバンドや、専用クロス、ドライブレコーダーステッカー、記録した動画をPCで再生するためのソフトウェア(Windows用)などが付属する。