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11.8インチのルームミラー型ドラレコ。GPS装備でGoogle Mapに経路表示

モジは、デジタルミラー型ドライブレコーダー「ネオトーキョー ミラーカム」のクラウドファンディングを開始した。プロジェクトはGREEN FUNDINGで行なっており、12月31日23時59分まで。目標金額は30万円。通常価格は24,800円(税込)だが、700個限定で20%OFFなど複数の支援プランが用意されている。発送は2020年1月を予定している。

ネオトーキョー ミラーカム

リアカメラでフルHD録画しながら、映像を11.88インチのデジタルミラーに表示できるドライブレコーダー。リアウィンドウ越しに後方を確認する室内ミラーに比べ、広い視野で確認できるという。

フロントカメラは水平115度、垂直61度、リアカメラは水平112度、垂直60度の視野角。解像度は前後カメラとも1,920×1,080ドット。暗視性能が高いソニー製センサー「IMX307」を搭載することで、昼夜問わず前後車両のナンバーも記録し、トンネルの中でもはっきりと確認できるとしている。フレームレートはフロントカメラが27.5fps、リアカメラが25fps。全国のLED信号を撮影できる。

トンネル内の映像

GPS受信機を標準装備し、動画に位置情報(緯度経度)や速度情報が記録できる。Windows/Mac対応の専用アプリを利用し、走行経路をGoogle Map上にオーバーレイ表示させて見ることが可能。走行経路や速度を確認できる。

専用アプリでの経路確認が可能

録画したドライブレコーダー映像もデジタルミラー上で再生可能。前方・後方カメラの同時表示もでき、ミラーの画面をタッチすることで切り替えも可能。電源OFFで通常のミラーとしても使える。また、バック時に自動で駐車用ガイドラインを表示させることも可能。

後方カメラはIP67の防水仕様。外形寸法と重量は、フロントカメラが293×72×17.5mm(幅×奥行き×高さ)で377g、リアカメラが60×25×30mm(同)で95g。本体を既存ミラーに取り付けるゴムバンド、リアカメラ用延長ケーブル(6m)、車内用と車外用のリアカメラ設置ブラケット、シガーソケットケーブル(3.5m)、東芝製microSDカード(32GB)などが付属する。

駐車用ガイドラインを表示させることも可能
暗視性能が高いというソニー製光学センサー(IMX307)を搭載
タッチスクリーン採用