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Astell&Kern「SP1000」に、車載で使いやすい「カーモード」。EQ設定共有も

アユートは、Astell&Kernのポータブルプレーヤー「A&ultima SP1000」の新ファームウェア1.19を公開。車載時に使いやすいUI表示にする「カーモード」を追加するほか、ユーザーが作成したイコライザーの設定値を、他のユーザーと共有できる機能も追加する。

カーモードの使用イメージ

カーモードは、音楽再生時に再生/早送り/巻き戻し/楽曲リストを拡大表示し、車内での使いやすさを優先したモード。縦表示と横表示の両方に対応する。また「画面オフ」から復帰する際、通常はボリュームホイールをプッシュするが、カーモード時は画面を2回タップするだけで復帰する。

なお、音楽ストリーミングサービスアプリでの音楽再生時に、この機能は使用できない。

「A&ultima SP1000」

ユーザーEQ(イコライザー)設定で作成したEQプリセットを、他のSP1000に共有できる機能も追加。作成したEQプリセットは、SP1000の内部ストレージ内「Eqlists」フォルダに保存される。そのファイルをPCへエクスポートし、他のSP1000にインポートすることで共有が可能となる。なお、SP1000で作成したEQファイルは、SP1000のみで使用できる。

他にも、7月に発売するジャケット型の外部アンプ「SP1000 AMP」との接続/設定機能も追加。システムの安定性も向上する。

7月に発売するジャケット型の外部アンプ「SP1000 AMP」
アンプを装着したところ