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「A&ultima SP1000M」と「A&futura SE100」に車載向けの“カーモード”追加

アユートは25日、Astell&Kernのポータブルプレーヤー「A&ultima SP1000M」と「A&futura SE100」の新ファームウェア1.19を公開。車載時に使いやすいUI表示にする「カーモード」を追加するほか、ユーザーが作成したイコライザーの設定値を、他のユーザーと共有できる機能も追加した。

A&ultima SP1000M

カーモードは、音楽再生時に再生/早送り/巻き戻し/楽曲リストを拡大表示し、車内での使いやすさを優先したモード。縦表示と横表示の両方に対応する。また「画面オフ」から復帰する際、通常はボリュームホイールをプッシュするが、カーモード時は画面を2回タップするだけで復帰する。

なお、音楽ストリーミングサービスアプリでの音楽再生時に、この機能は使用できない。

カーモードのイメージ。写真はSP2000

ユーザーEQ(イコライザー)設定で作成したEQプリセットを、他のSP1000M、またはSE100に共有できる機能も追加。作成したEQプリセットは、内部ストレージ内「Eqlists」フォルダに保存される。そのファイルをPCへエクスポートし、他の同じモデルにインポートすることで共有が可能となる。

他にも、システムの安定性が向上する。

A&futura SE100