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JVC、4Kプロジェクタ「DLA-Z1」にオートトーンマッピング追加。UB9000モードも
2019年6月28日 13:47
JVCケンウッドは27日、ネイティブ4K解像度のD-ILAホームシアタープロジェクター「DLA-Z1」の最新ファームウェアV2.00を提供開始した。「オートトーンマッピング」機能と、パナソニック製UHD BDプレーヤー「DP-UB9000」専用カラープロファイルなどを追加する。
'18年発売のプロジェクターから搭載されたもので、HDR10コンテンツに含まれるマスタリング情報(Max CLL/Max FALL)を元に、自動で最適な明るさにガンマ調整を行なう「オートトーンマッピング(Auto Tone Mapping)」機能をZ1にも追加。メニュー内の調整レベルからベースの明るさを微調整することで、スクリーンサイズや環境に合わせた画質に設定できる。
パナソニックのUHD BDプレーヤーと組み合わせることで、より高品位な映像投写ができる専用カラープロファイルも追加。メニュー内のカラープロファイルから「Pana_PQ_HL」、「Pana_PQ_BL」を選択することで「階調の精度が増し、滑らかかつ立体感あるHDRの映像が楽しめる」としている。
スクリーン特性に合わせて、自然で色彩バランスのとれた映像に補正する「スクリーン補正モード」も更新。OSのHDR対応スクリーン「レイロドール」(HF102)など、対応スクリーンが33種類増えて合計165種類のスクリーン補正が可能になった。
DLA-Z1は、16年12月に発売されたJVCブランドのホームシアタープロジェクター。4K/4,096×2,160ドットのD-ILAチップと、レーザー光源によるハイコントラストなネイティブ4K投写が特徴。価格は350万円。