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テアトル新宿など9劇場の一部料金値上げ。一般1,800円は維持

東京テアトルは、「テアトル新宿」や「ヒューマントラストシネマ有楽町」などテアトルシネマグループ9劇場において、9月1日より鑑賞料金の値上げを実施。シニアや水曜日サービスデイを現行から100円値上げの1,200円とするなど、各割引料金が値上げ対象となる。なお、一般料金は1,800円で変更しない。

値上げの理由については「アルバイト人件費を中心とした運営コストの上昇や各種設備投資等への負担増に伴い、企業努力のみでこれらのコストの吸収は今後困難」としている。

9月から値上げされるのは、シニア、夫婦50割引き、水曜日サービスデイ、映画の日(ファーストデイ)、日曜夜割、TCGメンバーズカード会員サービスデイ(火・木曜日)。TCGメンバーズカード会員の改定については、テアトルシネマグループ以外の該当劇場も対象となる。変更されないのは、一般、大学、高校、中学、小学生以下、障がい者割引の料金。

また、現在導入している株主優待制度の割引料金も、「諸経費の増加」を理由に9月1日から改定。通常料金興行作品は1,000円(現行900円)、3D作品は1,400円(同1,300円)にそれぞれ値上げされる。なお、「新所沢レッツシネパーク」BOXプレミアムシートは割引料金が異なる。

【9月1日改定後の料金】
シニア: 1,200円 (現行1,100円)
夫婦50割引き(2人で): 2,400円 (同2,200円)
水曜日サービスデイ: 1,200円 (同1,100円)
映画の日(ファーストデイ): 1,200円 (同1,100円)
日曜夜割(日曜日20時以降の上映回): 1,400円 (同1,300円)
TCGメンバーズカード会員サービスデイ(火・木曜日): 1,100円 (同1,000円)