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AKG、持ち運びやすいモニターヘッドフォン「K371/K361」。約10,800円から

サウンドハウスは17日、AKGの新しい密閉型モニターヘッドフォン「K300シリーズ」を発売開始した。「K371」と「K361」の2モデルを用意し、価格はK371が16,800円で、K361が10,800円。カラーはブラック。

K371(写真左)とK361(右)

なお、ヒビノからも独自の1年保証を加えた3年保証モデルを近日発売予定。型番は末尾に「Y3」が付き、「K371-Y3 」と「K361-Y3」となる。発売日と価格は後日アナウンスされる。

K371

どちらのモデルも、折りたたみ機構を採用した密閉型モニターヘッドフォン。主な違いは再生周波数帯域と重量、本体コネクタ形状、付属ケーブルの数などで、ドライバー径などの基本仕様は共通。

AKGモニターヘッドフォンとしては初という「低反発素材の楕円形イヤーパッド」を採用。長時間でも快適な装着感を目指しており「スタジオ品質のサウンド、快適性、そしてモバイル用途にも耐えうる強度とデザインをバランスさせたモデル」としている。

50mm径ダイナミック型ドライバーを搭載。高純度OFCボイルコイルを採用する。感度は114dBで、インピーダンスは32Ω。再生周波数帯域は、チタンコーティングを施したK371が5Hz~40kHz、K361が15Hz~28kHz。

本体コネクタはK371がミニXLR、K361が2.5mmジャックで、ケーブル(片出し)の着脱が可能。3mのストレートケーブルに加えて、K371のみ3mのカールケーブルを付属する。重量はK371が255gで、K361が291g。

K361