ニュース

ハイセンス、Dolby Atmos対応で5.5万円のサウンドバー。2万円の2.1ch機も

ハイセンスジャパンは、テレビ向けサウンドバーの新製品2機種を10月中旬に発売する。価格は、Dolby Atmosに対応し、ハイトスピーカーも搭載した上位機「HS512」が55,000円前後、2.1chの下位モデル「HS210」が20,000円前後。

Dolby Atmosに対応し、ハイトスピーカーも搭載した上位機「HS512」

上位機「HS512」

ハイトスピーカーを搭載し、オーバーヘッドサウンドを出力可能。Dolby Atmosにも対応しており、ハイトスピーカーも活用する事で、「前後左右に加え、頭上からもサウンドが流れる」という。スピーカー構成は5.1.2ch、ユニット数は10基。サウンドバーの最大出力は25W×6+50W。

180W出力のサブウーファーも付属。サウンドバー本体との接続はワイヤレスで、置き場所の自由度が高いという。

再生対応フォーマットはAtmosに加え、7.1chまでのリニアPCMや、DTS-HD MasterAudio、ドルビーデジタルにも対応する。サウンドモードはMovie、Music、Sport、News、Night。
HDMI入力は2系統備え、4KパススルーやHDR映像にも対応。光デジタル入力、同軸デジタル入力などを搭載する。Bluetooth接続にも対応。HDMI出力も備え、ARCに対応する。

外形寸法と重量は、サウンドバーが1,200×110×73mmで4kg、サブウーファーが240×240×420mmで5.25kg。

入力端子部

下位モデル「HS210」

エントリーモデルながら、サウンドバーとサブウーファーで構成。サブウーファーはワイヤレス接続となる。

2.1ch構成で、ユニット数は4基。Movie、Game、Music、3種類のサウンドモードを搭載。それぞれのコンテンツの良さを際立たせるサウンドで楽しめるとする。

「HS210」

最大出力は、20W×2+60Wで、合計100W。HDMI入力は備えていないが、ARC対応のHDMI出力を1系統搭載する。光デジタル入力、同軸デジタル入力、AUX入力も装備。Bluetoothにも対応する。

入力端子部

再生対応フォーマットはドルビーデジタル、リニアPCM 2ch。外形寸法と重量は、サウンドバーが980×75×55mmで1.9kg、サブウーファーが210×248×325mmで4.8kg。

4Kテレビ購入で、サウンドバーが当たるキャンペーンも

創業50周年を記念し、期間中に4Kチューナー内蔵テレビ(一部機種を除く)を購入すると、サウンドバー2機種を、抽選で510人にプレゼントするキャンペーンも7月20日から開始する。期間は9月30日まで。

対象となるテレビは、55E8000、65/55U7E、50/43E6800。HS512が10人に、HS210が500人に当たる。応募方法などの詳細は、キャンペーンのページを参照のこと。