Creative、スタミナ強化の完全ワイヤレス上位機。ソフトウェアでSuper X-Fi再生

クリエイティブメディアは、完全ワイヤレスイヤフォンの上位モデル「Creative Outlier Gold」(HS-OTLGD)を、7月下旬に直販サイトのクリエイティブストアで発売する。価格はオープンプライス、直販価格は12,800円だが、発売記念特別価格として7月31日23時59分までは、10,800円で販売する。

「Creative Outlier Gold」

既発売の完全ワイヤレス「Outlier Air」の上位機。スタミナを強化しており、Outlier Airは最大10時間再生だが、Outlier Goldは14時間の再生が可能。充電ケースも併用すると、最大約39時間の長時間再生が可能。

充電ケースも併用すると、最大約39時間の長時間再生が可能

さらに、同社のヘッドフォンオーディオホログラフィ技術「Super X-Fi」を利用可能。これまでのSuper X-Fi対応機は「Super X-Fi UltraDSP」チップを搭載していたが、Outlier Goldは搭載していない。しかし、スマホ向けアプリ「SXFI App」に、ソフトウェア処理での「Super X-Fi」機能を搭載。同アプリで音楽を再生する事で、自然で広がりのあるホログラフィック オーディオへと変身させ、Outlier Goldで聴ける。

ただし、ソフトウェアSuper X-Fiでホログラフィックに再生できるのは、SXFI Appでの音楽再生のみ。SXFI App以外のアプリやブラウザで再生している音楽、ビデオ再生では利用できない。

最新のBluetoothバージョン 5.0に対応。Bluetoothオーディオチップには、QualcommのSoC「QCC3020」を採用。よりスムーズで途切れにくい再生と、イヤフォンとスマホを左右個別に接続するTrueWireless Stereo Plusなどに対応する。コーデックはSBCに加え、AAC、aptXに対応。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFPをサポート。

軽量で強度を備えたグラフェン振動板を採用。サイズは5.6mm径。不要な振動や音の歪みを抑えている。

スマホと連携しての音声通話にも対応。左右ペアで使用している場合は、電話の音声が両方のイヤホンより再生され、より聞き取りやすいという。イヤフォン本体から、スマホの再生操作も可能。SiriやGoogleアシスタントの呼び出しもできる。

イヤフォン本体はIPX5相当の防滴性能を備え、トレーニングやフィットネスなどの運動の際や、屋外など水しぶきがかかるようなシーンでも利用できるという。