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29,800円のAndroid搭載VRヘッドセット「DPVR パーソナルシネマ」

アユートは、中国・上海「DPVR(大朋VR)」製のスタンドアローン型VRヘッドマウントディスプレイ「DPVR パーソナルシネマ」の正規販売代理店契約を締結。7月26日より国内での販売を開始する。価格は16GBストレージ内蔵モデルが29,800円(税込)、64GBモデルが33,480円(税込)。カラーは16GBがブラック、64GBがレッド。64GBは数量限定で、直販サイトのアキハバラe市場のみで販売する。

DPVR パーソナルシネマ(16GBモデル)

Android 7.1搭載で、パソコンへの接続が不要なオールインワンのVRヘッドマウントディスプレイ。解像度2,560×1,440ドットのディスプレイを備え、180度/360度モード選択や角度調整などが可能。映像鑑賞に特化した設計で、VR空間内での前後座席移動など、映像空間を自分好みに合わせて設定できるという。重量は417g。

視聴イメージ

7.1chバーチャルサラウンド機能も搭載。3Dトラッキングシステムを採用しており、リアルなシアター空間を再現するという。スピーカーを内蔵するほか、イヤフォン出力も備える。

DPVR パーソナルシネマ(64GBモデル)

独自のWebブラウザを利用可能で、サイトの閲覧や検索ができる。また、360度VR動画専用配信サービス「360Channel(サンロクマルチャンネル)」がプリインストールされていおり、360Channelの1,000本を超えるVR動画を視聴可能(一部コンテンツは有料)。VRサービス「VeeR VR」のアプリも利用可能。

360Channelなどのアプリが利用可能(操作イメージ)

通信はWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n/ac)やBluetooth 4.2に対応。microSDカードスロット(最大128GB)やUSB端子を備える。4,000mAhのバッテリーを内蔵し、最大で約4時間再生できる。microUSBケーブルやクリーニングクロスなどが付属する。

側面の端子部