ニュース

スタンドアローンで動作する4K表示のVR HMD。Android搭載で約4万円

アユートは、中国DPVRのVRヘッドマウントディスプレイ「DPVR P1 Pro 4K」を、1月31日に発売する。3DoF対応で、Android OS内蔵。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は41,800円前後。

「DPVR P1 Pro 4K」

パソコンと接続せずに使用できるスタンドアローン型VRヘッドマウントディスプレイ。3,840×2,160ドット、5.5型のディスプレイを内蔵。高精細で色鮮やかな表示で、没入感の高いVR体験が可能という。リフレッシュレートは70Hzで、視野角は100度。ジャイロスコープ、加速度センサー、磁気センサーも内蔵する。

QualcommのVR/AR向けSoC「Snapdragon XR1 Platform」を採用。動作のレイテンシーを軽減し、スムーズな表現を実現したという。チップはKryo360 8-core、1.6/2.5GHz、GPUはAdreno615 700MHz。メモリーは3GB、ストレージは32GB、microSDカードスロットも備え、最大256GBまでのカードが利用可能。

Android 8.1を採用しており、VR動画配信サービスの「360Channel」「PICMO VR」「VeeR VR」、アプリストア「VIVEPORT」をプリインストールしている。

Wi-Fiやマイク、ステレオスピーカーも搭載。ステレオミニのイヤフォン出力も搭載する。バッテリーは4,000mAhで、連続使用時間は約4時間。外形寸法は208×130×105mmで、本体のみの重量は350g。Bluetooth接続の3DoF対応コントローラーを1個同梱する。