「バーチャルキャスト」海外へ。Steamで配信開始「国境の垣根を越えた交流を」

バーチャルキャストは、VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」をSteamで配信開始。海外在住ユーザーも利用可能になったほか、VR空間内で利用できる「鏡アイテム」の追加や、プリインストールアバターの6体追加など、新機能の実装・アップデートも行なった。

新たに、オンラインPCソフトプラットフォームのSteamでバーチャルキャストの配信が開始。海外在住のユーザーも手軽に利用できるようになり、「国境の垣根を越えた交流を楽しむことができるようになる」という。

さらに、VR空間内で利用できる「鏡アイテム」を追加。また、これまで「config.json」を利用して設定していた項目(独自のアバター、背景の利用、部屋等)を、ソフト内で設定できる「詳細設定UI」機能も追加された。初期アバターも6体追加。季節Vギフト(8月)も利用できるようになっている。

既存機能のアップデートも実施。バーチャルキャスト内で背景を変更した時に再生されるエフェクトが変更可能になったほか、アバターの移動が「歩きモーション」になり、キャラクターがより自然に歩いているようなアニメーションになった。

これまで複数プレイヤーで遊ぶためには配信(設定に)する必要があったが、配信しなくても他のプレイヤーをルームへ呼べる(スタジオID生成)が可能になった。

動画キャプチャーが終了時でも消滅しない「動画キャプチャー」アイテムを使用後、自動的に消えない仕様に変更。「バーチャルキャスト」内の機能で行なうスクリーンショットや動画キャプチャーのファイル保存先がマイピクチャに変更された。